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Alex Pereira, Magomed Ankalaev, Tom Aspinall, Ciryl Gane
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ホワイトCEOがUFC 320とUFC 321のメインイベントと一部対戦カードを発表

UFCのデイナ・ホワイトCEOが10月に組まれた2つのペイ・パー・ビュー・イベント、ラスベガスを舞台とするUFC 320と、アブダビで実施のUFC 321について、いくつかのビッグニュースを発表した。

UFC 320について、ホワイトCEOは3試合を発表。

T-Mobileアリーナで行うこのイベントでは、ライトヘビー級王者のマゴメド・アンカラエフとアレックス・ペレイラの再戦がメインイベントを飾る。アンカラエフにとっては初のタイトル防衛戦である一方、ペレイラの狙いは2度目の戴冠。2人は3月にUFC 313で初めて拳を合わせており、その際はアンカラエフがユナニマス判定勝ちによってペレイラの圧倒的支配体制を終わらせた。記憶に残る2024年を送った“ポアタン”ことペレイラは、2018年以降、誰も達成していないことに挑戦する。それがすなわち、33歳のアンカラエフを倒すことだ。

UFC 320のセミメインイベントではバンタム級王座の行方が決まる。2025年3度目の登場となるメラブ・ドバリシビリが、コーリー・サンドヘイゲンを相手にタイトル防衛に臨む。UFC 311でウマル・ヌルマゴメドフ、UFC 316でショーン・オマリーを退けているドバリシビリは、2025年のファイト・オブ・ザ・イヤーの筆頭候補だ。オマリーに対する1本勝ち(ドバリシビリにとって2017年2月以来の1本勝ち)は、『UFC.com』が選ぶ上半期で最も優れたサブミッションとされており、ドバリシビリはサンドヘイゲンとの試合でそれを自ら上回ることを目指す。一方、コロラドを拠点とするサンドヘイゲンは過去5年の大部分でタイトル争いにからんでおり、前戦ではデイヴソン・フィゲイレードに勝利。元フライ級王者のフィゲイレードを倒す以前に3連勝をマークしていたサンドヘイゲンだが、この記録はヌルマゴメドフによってストップされている。今回が2度目のバンタム級タイトル戦となるサンドヘイゲンは、UFC 267でピョートル・ヤンを相手に初めてのバンタム級暫定王者決定戦に挑んでいた。

2つのタイトル戦の前には、ライトヘビー級の重要な1戦で元王者イジー・プロハースカと元タイトル挑戦者カリル・ラウントリーJr.が激突。両者にとって、これが今年2回目のオクタゴン登場だ。プロハースカは前戦のUFC 311でジャマール・ヒルとスリリングなバトルを繰り広げ、第3ラウンドで相手をノックアウト。32歳のプロハースカはこれまでにノックアウト27回を記録し、ペレイラという名のファイター以外との5戦すべてでフィニッシュを飾っている。ラウントリーJr.は前回にバクーのメインイベントでヒルと対戦し、ユナニマス判定勝ち。14勝中、9勝でノックアウトを決めているだけに、今回の試合も激しいものになることは必至であり、ライトヘビー級の勢力図に大きな影響を及ぼすかもしれない。

ホワイトCEOはアブダビ開催のUFC 321についても言及。このイベントでは、新たにヘビー級王者になったトム・アスピナルが、フランスのシリル・ガヌを相手にタイトル防衛戦に挑む。引退したジョン・ジョーンズを待つことはなくなったアスピナルの望みは、ヘビー級チャンピオンとしてアクティブでエキサイティングな治世をスタートすること。32歳のアスピナルは前戦でマンチェスターを舞台とするUFC 304のオクタゴンに立ち、わずか1分でカーティス・ブレイズを仕留めた。それに対し、きわめて優れた運動能力を持つガヌも、暫定王者に輝いた経験を有する。35歳のガヌはセルゲイ・スピバックとアレクサンドル・ボルコフに連勝中。前回の試合だったUFC 310のボルコフ戦では、スプリット判定での勝利をもぎ取った。そのボルコフ戦ではややもの足りないところがあったものの、“ボン・ギャマン”ことガヌはアスピナルにとって魅力的な対戦相手になるだろう。