土曜、サンパウロのギナシオン・ド・イビラプエラにおいて行われたファイトナイト大会。地元サンパウロのヴィスカルディ・アンドレイジと戦ったロシアのウェルター級戦士、ガサン・ウマラトフによる反撃は遅きに失した。試合は前半のリードを守ったアンドレイジが判定3−0(30−27、30、27、29−28)で勝利を得たのだった。これでアンドレイジは18勝7敗、ウマラトフは15勝5敗1分となった。 1ラウンド、14年2月以来の試合となるアンドレイジは積極的に攻撃。その度に大歓声をあげる観客を大いに喜ばせたのだった。 2ラウンド、ウマラトフはやや積極性を見せるも、アンドレイジが多彩な打撃でペースを譲らなかった。3ラウンド、ウマラトフのバックキックが顔面に炸裂し、アンドレイジを下がらせた。ウマラトフはさらに前に出て、終盤には右を当ててアンドレイジを下がらせたが、フィニッシュには至らず。アンドレイジが逃げ切りに成功した。 ジミー・リヴェラ vs. ペドロ・ムニョス二人のバンタム級有望株、ジミー・リヴェラとペドロ・ムニョスが3ラウンドの激戦を展開した末、ニュージャージー出身のリヴェラが判定2−1(29−28、28−29、29−28)で地元サンパウロのムニョスを下した。これでリヴェラは18勝1敗に、ムニョスは11勝2敗1ノーコンテストとなった。1ラウンド、リヴェラは先手&カウンターともに正確な打撃をヒット。しかしムニョスも強烈な肘と膝を当ててリヴェラの左目を切り裂いて反撃に出る。しかしラウンドを取るには至らなかった。 2ラウンド、リヴェラが強烈な左を当てればムニョスも右を返し、お互い大きなダメージを受けることに。ムニョスはもう一発右を当ててリヴェラをぐらつかせたが、その後のギロチンチョークを極めることはできず。しかしこのラウンドはムニョスが取り返した。 激闘となった3ラウンド、ムニョスが前半は手数で上回ったが、リヴェラは後半反撃し攻め込んだままラウンドを終えることに成功。判定しにくいラウンドだったが、結局この終盤のラッシュが勝敗を分けた模様だ。 マテウス・ニコラウ vs. ブルーノ・コリア二人のリオ出身のニューカマー、マテウス・ニコラウとブルーノ・コリアはTUFブラジル4にてともにチーム・ショーグンに所属するチームメイトであった。しかし、この日二人は友情を脇に置いてこのバンタム級戦に挑んだ。その結果、ニコラウが3ラウンドで一本勝ちを収めたのだった。 1ラウンド、22歳のニコラウは強烈な左を何度も当ててフラッシュダウンを奪った末、さらにテイクダウンも二度取って試合を優勢に進めた。 2ラウンドもニコラウの左が当たる。しかしコリアはバックキックをあててダウンを奪取。しかし下になったニコラウは腕を取りあわやの場面を作るが、コリアは辛抱強く守り上のポジションをキープし続けた。両者ともになんとしても取りたい最終ラウンド。ニコラウは強烈な右を当ててコリアからダウンを奪う。流血しながらもその後の猛攻撃を凌いだコリアだったが、その後ニコラウはチョークへ。3分27秒でタップを奪ってみせた。 これでニコラウは11勝2敗1分に、コリアは4勝2敗となった。