アンデウソン・シウバが1ラウンドにビトー・ベウフォートをノックアウトしミドル級タイトルを防衛した。
2月5日ラスベガス-ビトー・ベウフォートはアンデウソン・シウバが保持してきたミドル級タイトルにとっても最大の脅威になるだろうと広く考えられてきた。そしてシウバはその脅威に対してするべきことを行った-マンダレイベイ・イベントセンターで土曜日の夜に行われた一戦でアンデウソンは即座にベウフォートをノックアウトしその脅威を排除したのだ。そしてその結果、これまでマット・ヒューズの持つ最長防衛記録と並んでいた記録を更新することとなった。「私の得意なトリックの一つです。」あご先への目を見張るような狙い済ました前蹴りで試合を終わらせたシウバは語った。レフリーのマリオ・ヤマサキが試合開始をコールすると観客は「ビトー、ビトー!」とその名を合唱したが、試合時間90秒頃に距離を測るようにベウフォートがローキックを放つまで両者は互いに注意深く円を描いて距離をとりあった。ラウンドの中盤まで互いに有効な攻防がないまま時間が過ぎた。シウバはフェイントを頻発し相手を誘うとベウフォートはようやくワンツーを放つ。直後にベウフォートがシウバをキックで捕らえると両者はもつれてマットに倒れこんだ。二人は即座に立ち上がると、シウバは体が十分に温まり、ベウフォートの大降りのパンチをかわすと猛烈な前蹴りを”フェノム”の顎に叩き込み、この一撃でベウフォートは崩れ落ちた。即座に距離を詰めたシウバはうつ伏せの状態の相手にワンツーを落とすとレフリーのマリオ・ヤマサキは1ラウンド3分25秒で試合をストップした。「彼のすばらしいキックを貰ってしまった。」ベウフォートは語った。「アンデウソン・シウバはすばらしいファイターだ。俺は復活してみせる。」この勝利でシウバの戦績は28勝4敗、ベウフォートの戦績は19勝9敗となった。