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独走 - エスパルザが女子ストロー級初代王者に

TUF 20フィナーレ、メインカードの結果は以下の通り。 


金曜日、ラスベガスのザ・パームスにて行われたTUFシーズン20フィナーレにおいて、今シーズンのナンバーワンシード選手のカーラ・エスパルザが、3ラウンドでローズ・ナマユナスから一本勝ち。UFC女子ストロー級初代王座の座に就いた。

「人生の中でも最高で、信じられない気分よ」とエスパルザは試合後に語った。これでエスパルザはロンダ・ラウジーに次いで、UFC王座に就いた史上二人目の女性となったのだ。

「ローズは素晴らしいアスリート。いろんな武器を持ってすごく危険な相手だから、大変な試合になると思っていたし、実際そうなった。でも最後は私のレスリング力が勝利に導いてくれたと思う。」

試合開始後、長いリーチを持つ変則ファイターのナマユナスはスピードでエスパルザを上回り、素早いコンビネーションを繰り出していった。不利に見えたカリフォルニア出身のエスパルザもテイクダウンを決めるが、ナマユナスも立ち上がる。やがてエスパルザがまたテイクダウンから激しくパウンドを落とすと、ナマユナスも立ち上がって逆に打ち返す。エスパルザが三たびテイクダウンを決めると観客は大歓声をあげた。

ややペースが抑えられた形ではじまった2ラウンド。エスパルザはテイクダウンからパウンドを繰り出すが、ナマユナスもひるまず立ち上がる。逆にテイクダウンを狙ったナマユナスだが、インヴィクタFC元王者のエスパルザはこれをリバース。パウンドを繰り出してマウントを奪って優勢に試合を進めた。

3ラウンド、エスパルザはまたしてもテイクダウンを奪うとパウンドに。とうとうナマユナスが背を向けてしまうと、エスパルザはチョークを極めて1分26秒でタップを奪った。

この勝利でエスパルザは11勝2敗に、22才にして 史上最年少のUFC王者となることを狙ったナマユナスは3勝2敗となった。
 
 
オリヴェイラ vs. スティーブンス

フェザー級のサブミッションスペシャリストのチャールズ・オリヴェイラは、ジェレミー・スティーブンスから一本を取ろうとありとあらゆる攻勢を仕掛けた。結局仕留めることは出来なかったものの、判定3−0(30−27、29−28、29−28)で完勝した。この日の計量で半パウンドオーバーだったオリヴェイラはこれで19勝4敗1ノーコンテストに、スティーブンスは23勝11敗となった。

試合開始と同時に距離を詰めてテイクダウンを狙ったオリヴェイラ。取れないと見るやガードに引き込んでスティーブンスの腕を捕らえる。スティーブンスはスラムして逃れようとしたが技は解けず。万事休すかと思いきやスティーブンスは脱出。スタンドになるとスティーブンスは振り回すがその拳がオリヴェイラをとらえることはなかった。

2ラウンド、またもやグラウンドに持ち込んで腕十字を狙ったオリヴェイラ。今度こそ極まったかに思えたがスティーブンスは奇跡的に脱出! 立ち上がったスティーブンスにオリヴェイラは今度はギロチン。これも逃れられるとオリヴェイラはさらに十字を仕掛けたところでラウンドが終了した。


 
クルックシャンク vs. ヌーン

激戦になりつつあったこのライト級戦は、残念ながらヌーンの偶然の目突きによってクルックシャンクが試合続行不可能となり、ノーコンテストに終わってしまった。

1ラウンド、蹴りとパンチ、テイクダウンと畳み掛けていったクルックシャンク。しかしヌーンも負けずに強打を返していった。

2ラウンド、クルックシャンクの左目にヌーンの指が入ってしまうアクシデント。視界を奪われたクルックシャンクは試合続行不可能となり、25秒で試合はノーコンテストとなった。

これでヌーンは12勝6敗1ノーコンテスト、クルックシャンクは16勝5敗1ノーコンテストとなった。UFC代表のデイナ・ホワイトによると、クルックシャンクは下瞼をカットし手術が必要となるかもしれないが、幸い眼球にダメージは見られないのこと。
 
メデイロス vs. プロクター

ハワイ出身のライト級戦士のヤンシー・メデイロスは、ジョー・プロクターに見事なバックキックを当て、そこから一本勝ちにつないでみせた。メデイロスは11勝2敗1ノーコンテスト、プロクターは10勝3敗となった。

1ラウンド、ローで攻めこむプロクターに対し、メデイロスも強烈な右でお返し。ダメージを回復させたプロクターは再び前に出るが、終盤にメデイロスのバックスピンキックが炸裂! 倒れたプロクターに打撃を入れたメデイロスは、そのままがっちりとギロチンチョークを極めて4分37秒で勝利を得た。
 
 
ペニー vs. マルコス

TUF 20 で準決勝進出したジェシカ・ペニーとランダ・マルコスの二人は、決勝戦に値するような激闘を展開した。結局判定2−1(30−27、28−29、29−28)で勝利を得たのはペニーの方だった。

1ラウンド、いきなり打撃でラッシュしたマルコスに対して、ペニーは投げでテイクダウン。マウントを奪って積極的に極めにいくペニーだが、マルコスに上を許してしまう。その後も激しい攻防が続いたが、最後に上にいたのはペニーの方だった。

2ラウンド、打撃で優位に立ったペニーは、グラウンドでも果敢に攻めて行くが、後半ペニーに寝技で逆襲されてしまった。

3ラウンド、スピニングバックフィストやアッパーやカウンターを繰り出してスタンドで攻め込むマルコス。スタンドでは不利と見たペニーは中盤テイクダウンを狙い、成功。そこからチョークを狙っていったがマルコスも脱出。逆三角締め狙いを見せるなど、拮抗したまま試合は終了した。