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ファーグソン&コヘアがUFC177のメインカードで勝利

UFC 177 メインカードの結果は以下の通り。

Josh Hedges/Zuffa LLC

サクラメントのスリープトレインアリーナに集まったファンにとって、それは満足のできる判定ではなかった。しかしこの土曜に行われたUFC 177のセミファイナルにて、TUF 13覇者のライト級戦士トニー・ファーグソンは、地元の声援を背にしたダニー・カスティーリョとの激闘を判定2-1(29−28、28−29、29−28)で制し、キャリア最大の勝利を得たのだった。これでファーグソンは17勝3敗、カスティーリョは17勝7敗となった。

1ラウンド、ローやミドルを繰り出すファーグソンは、カスティーリョのテイクダウンも防いでみせる。負けじとカスティーリョも右を当て組みに行き、さらに左をヒット。やがて打ち合いからスクラングルに攻防が移行するとファーグソンが得意のダースチョークに! しかしカスティーリョはやがて脱出して上のポジションをキープした。

2ラウンドもスピードのある展開が続く。スタンドでお互い有効打を当てた両者だが、グラウンドで上になるのはカスティーリョ。ファーグソンも体勢を入れ替えるがカスティーリョはそれを切り返して再び上に。下から積極的に仕掛けるファーグソンに対し、カスティーリョの方は上から体勢をコントロールはするものの、有効な攻撃をみせることはできなかった。

3ラウンド、仕掛け続けるファーグソンは回転しての膝十字を狙う。失敗すると今度は腕十字へ。それも逃げられたものの攻撃を続けるファーグソン。対するカスティーリョは中盤にテイクダウンを奪うと、そのままポジションをコントロールし、終盤には一瞬マウントの体勢に。そこから肩固めを狙ってゆくが時間切れとなり、判定はジャッジの手に委ねられることとなった。

Josh Hedges/Zuffa LLC

コヘア vs. ベイズラー

ブラジルのバンタム級ランカーのベッチ・コヘアは、女子MMAの パイオニア的存在のシェイナ・ベイズラーに1ラウンド攻め込まれたものの、2ラウンドに形勢逆転して見事な勝利を得た。これでコヘアは9戦全勝、ベイズラーは15勝9敗となった。

これでTUFにおけるチーム・ロンダ・ラウジーの「フォー・フォースウィメン」のうちの二人を下したこととなる「ピットブル」ことコヘアは、ラウジーにメッセージを残した。


「UFCにおいて無敗のまま引退する者がいるとしたら、それはロンダじゃなくて私よ。私はベルトを持ったまま引退するの。」


1ラウンド、試合が早々にグラウンドの展開となると上を取ったのはコヘア。しかしベイズラーは下から三角と十字を仕掛けつつ打撃を当ててゆく。なんとか逃れたコヘアだが、ベイズラーは組み付いてコヘアをフェンスに押し付け、さらにグラウンドに持ち込んで圧倒。終盤はチョークを極めかけてみせた。

2ラウンド、ボディ打ちで34才のベイズラーにダメージを与えたコヘアは、フェンスにベイズラーを詰めるとパンチの猛攻!打たれるままになったベイズラーを見て、レフェリーのジョン・マッカーシーが1分56秒で試合をストップした。

 Josh Hedges/Zuffa LLC

フェレイラ vs. ニジェム

このライト級戦において、柔術家のディエゴ・フェレイラがラムジー・ニジェムを2ラウンドでKOし、そのパンチ力を見せつけた。

「ずっと打撃の練習をしてきたんだ。ハードトレーニングが実を結んだよ」とフェレイラは語った。これでフェレイラは11戦全勝、ニジェムは10勝5敗となった。

1ラウンドから鋭い打撃を繰り出して行ったニジェム。最初は劣勢に立ったフェレイラも右を当てると、さらにキムラロックの仕掛けからサブミッションを繰り出してゆく。しかしニジェムも守り切った。

2ラウンド、フェレイラの右でぐらついたニジェムはテイクダウンへ。ブラジルのフェレイラはそれに合わせてギロチンを狙うが、ニジェムは脱出して試合はスタンドで。残り約3分となったところでフェレイラのパンチがまたもや炸裂! たまらず倒れこんだニジェムに追い打ちをかけて1分53秒で決着をつけた。

 Josh Hedges/Zuffa LLC

メデイロス vs. ジャクソン

ハワイ出身のライト級戦士、ヤンシー・メデイロスが、代役参戦のデイモン・ジャクソンから2ラウンドで一本勝ちし、UFC初勝利を飾った。

1ラウンド、ジャクソンのテイクダウン狙いを切ってみせたメデイロスは、打撃で圧倒しさらに組み技でも優位に立ってみせた。

2ラウンド、打撃で有効打を当てることに成功したジャクソンだが、かえってメデイロスに火をつける結果となってしまった。メデイロスが上下のコンビネーションを当てると、ジャクソンはテイクダウン狙いに。しかにメデイロスはそれをギロチンに切り返す。逃げようとジャクソンが体をスピンさせたこともあって、最後は1分54秒、リバース・ギロチンチョークの形で決着がついた。

この勝利でメデイロスは10勝2敗1ノーコンテストに。負傷したジャスティン・エドワーズに代わり、わずか一週間少しの期間で出場を決めたジャクソンはこれで9勝1敗となった。