UFC、125ポンドのファイター達のためにフライ級の新設をアナウンス。
UFCが2012年の3月に行なう最初のイベントは125ポンド級の試合が組まれる歴史的なイベントとなる。すでにUFCフライ級王座につながってゆく2試合が決定。UFCプレジデント、デイナ・ホワイトがこのニュースをUFC 140のポストファイト・プレスカンファレンスの席上でアナウンスした。3月3日のUFC on FXのカードの一部として、元バンタム級のナンバーワン・コンテンダー、デメトリオス”マイティ・マウス”ジョンソンがイアン・マクコールと対戦、そして135ポンドで猛威を振るったジョセフ・ベナヴィデスが125ポンドに転向、日本の漆谷康宏と対戦する。この数年間、多くの関係者に世界最高のフライ級と評される、カリフォルニアのイアン・マクコール(11勝2敗、WECでも3試合を経験し、”オックス”ウィーラーにはTKO勝利、そして現135ポンド級のチャンピオン、ドミニク・クルーズとも判定まで戦い抜いている。今年27歳になるマクコールは現在も良い形での4連勝と波に乗っており、オクタゴンで新たなキャリアを切り開くきっかけを掴んだ形だ。5フィート3インチのエネルギーの塊、WEC、そしてUFCのバンタム級で快進撃を続けたデメトリオス・ジョンソン(14勝2敗)は”KID"山本やミゲール・アンヘル・トーレスに勝利を重ね、2011年のナンバーワン・コンテンダーの地位を獲得した。10月のタイトルマッチでクルーズに5ラウンドの激闘の末敗れはしたものの、ジョンソンのナチュラルなウエイトに近いファイター達との対戦となるフライ級での戦いは”マイティ・マウス”の本来の実力を発揮させることになるだろう。世界で最高のバンタム級ファイターの一人、ジョセフ・ベナヴィデス(15勝2敗)は125ポンドでUFCの頂点を目指すことになった。ズッファと契約して以来、WECとUFCで9戦し、そのうちの7戦に勝利。その数少ない敗北もクルーズとの僅差での判定負けといったベナヴィデスはこれまでにエディ・ワインランド、ミゲール・アンヘル・トーレス、ハニ・ヤヒャ、そしてジェフ・カラン達から勝利を挙げている。今ベナヴィデスの視線の先にはフライ級のベルト以外のものはないだろう。修斗のバンタム級(123ポンド)の王者、漆谷康宏(19勝4敗6分け)は現在5連勝中。最近のTUF優勝者ジョン・ドッソン、マモル、そしてダニエル・リマからも勝利を挙げている35歳の漆谷はここ2戦はKO勝利と彼の10年のMMAキャリアの中でもまさに最高潮を迎えている。