UFNボストン大会、プレリミナリーファイトの結果は以下の通り。
ボストン生まれのウェルター級有望株のキャサル・ペンドレッドは、土曜夜にボストンのTDガーデンで行われた試合で派手な勝利で故郷に錦を飾ることこそできなかった。それでもテキサス出身のショーン・スペンサーから判定3−0で勝利を収めたのだ。これでペンドレッドは16勝3敗1分に、スペンサーは12勝4敗となった。 1ラウンド、テイクダウンを何度か成功させたペンドレッドに対し、スペンサーは強烈な右を当てて抵抗した。しかし終盤ペンドレッドはまたしてもテイクダウンを奪ってみせた。 2ラウンド、ペンドレッドはスタンドでも多く手を出して渡り合う。そしてテイクダウンからバックについて試合を優位に進めた。3ラウンドはあまり目立った展開はなかったが、手数を出したのは明らかにペンドレッドのほうであった。 ラーキン vs. ハワードかつてライトヘビーやミドルで闘っていたロレンツ・ラーキンだが、適性体重は本日闘ったウェルター級のようだ。ラーキンはこの日、地元ボストンのジョン・ハワードを見事に1ラウンドKOに仕留めたのだ。 明らかにより速く、切れの在る動きを見せたラーキンはスタンドで攻勢に。やがて強烈な右をヒットさせると、そのままラッシュをしかけて2分17秒で勝利を収めた。 3連敗中だったラーキンはこれで15勝4敗1ノーコンテストに、ハワードは22勝11敗となった。 ウェイド vs. ジャンロングアイランド出身のライト級、クリス・ウェイドがTUFチャイナの優勝者、ジャン・リーベンに判定3−0(三者とも30−26)で完封勝利し、オクタゴン登場以来2連勝を飾った。これでウェイドは9勝1敗、ジャンは9勝8敗1分となった。 クリンチの攻防が多かった1ラウンドだが、ウェイドはテイクダウンを奪ってスコアを稼いだ。2ラウンド、ジャンはローブローを連発して減点を受けてしまう。その後ウェイドがテイクダウンを奪ったため、このラウンドは10−8となった。3ラウンドも、ウェイドがプレッシャーをかけ続けて勝利を得た。 ホロハン vs. ハウエルフライ級の有望株のパディ・ホロハンがシェーン・ハウエルに判定3−0(三者とも30−27)で完勝し、ダブリンから声援を送っているファン達を喜ばせた。ホロハンは11勝1敗1分、ハウエルは13勝9敗となった。 1ラウンド、グラウンドに持ち込んだホロハンはバックからのチョーク狙いで試合を支配した。2、3ラウンドも冷静にグラウンドで試合を支配したホロハンが、完封勝利をあげた。 ケース vs. ペレスライト級有望株の「ハリウッド」ことジョニー・ケースが、代役のフランキー・ペレスを3ラウンドで打撃背仕留めてみせた。1ラウンド、先にテイクダウンを取ったのはペレスだったが、上から有効な攻撃を繰り出せず、逆にケースにテイクダウンをされてパウンドをもらってしまった。2ラウンド、またしてもテイクダウンを奪い足関節を狙ったペレスだったが、ケースは脱出して打撃を放ち、スタンド、グラウンドの両方でペースを握った。 3ラウンドも優勢に試合を進めたケースは、やがてグラウンドに持ち込むとパウンドの連打を浴びせ、1分54秒で勝利を得た。この勝利でケースは20勝4敗、10連勝となった。ペレスは9勝2敗に。 ローザ vs. ソリアーノニューイングランド勢同士のフェザー級戦は、接戦の末にチャールズ・ローザがショーン・ソリアーノから一本勝ちを収めた。これでローザは10勝1敗、ソリアーノは8勝3敗となった。1ラウンド、テイクダウンを取ったローザだが、ソリアーノは三角で切り返す。その後激しい打撃戦が続いた。2ラウンド、ソリアーノの強烈なローでローザは足を引きずるように。さらにテイクダウンで攻勢をかけたソリアーノだが、ローザも腕十字狙いで逆襲。さらにマウント、バックとせめてゆく。ソリアーノは立ち上がるが、試合はまたしてもグラウンドに持ち込まれ、最後はローザがペルーヴィアン・ネクタイで攻め込んだ。3ラウンド、強烈は打撃から試合をグラウンドにもちこんだソリアーノだが、ローザはバックを奪取。その後も激しい攻防を経て、やがて試合がスタンドに戻ると、ローザは疲労の色が濃いソリアーノをテイクダウン。ギロチンを仕掛け、さらに4分43秒でダースチョークを極めてみせた。