UFC 180 メインカードの結果は以下の通り。
土曜夜、メキシコシティのアレーナ・シウダッドで開催されたUFC 180のセミファイナルにおいて、無敗のウェルター級戦士、ケルヴィン・ガストラムがキャリア最大の勝利をあげた。強豪のジェイク・エレンバーガーを見事に1ラウンド一本で葬ったガストラムは、有望株からコンテンダーへと駆け上がったのだった。 1ラウンド、打撃の攻防で始まったこの試合。ガストラムが有効打を当てれば、エレンバーガーも近距離からのワンツーを強烈にヒット。もらっても動じなかったガストラムだが、作戦を変更したかテイクダウンへ。これを見事に決めてパウンドを当てていった。やがて立ち上がることに成功したエレンバーガーはガストラムのバックに回ると、逆に投げからテイクダウン。しかしすぐにスクランブルで上を取ることに成功したTUF王者のガストラムは、すぐにエレンバーガーのバックに回るとチョークへ! そのまま締め上げて4分46秒でタップを奪ったのだった。 ガストラムはこれで11戦全勝。エレンバーガーはこれで3連敗、29勝9敗となった。 ラマス vs. ベルムデス一度はフェザー級タイトル挑戦までこぎつけたリカルド・ラマスが、ライバルコンテンダーのデニス・ベルムデスから見事に1ラウンドで一本勝ちし、ベルムデスの連勝を7で止めて見せた。これでラマスは15勝3敗、ベルムデスは15勝4敗となった。 試合開始後良い動きを見せたベルムデス。しかし劣らず調子の良いラマスはミドルを当て、さらに左のジャブを当ててダウンを奪ってみせる。それでもベルムデスはテイクダウンを狙うが、ラマスはギロチンでカウンター。3分18秒、ベルムデスはたまらずタップした。ラマスは2月に王者ジョゼ・アルドに敗れて以来2連勝。 モンターノ vs. ヘザーリーメキシコシティ出身のウェルター級有望株のアウグスト・モンターは、クリス・ヘザーリーを1ラウンドでTKO、期待を裏切らないUFC デビューを飾った。 試合開始後、大きな右をセットアップにしてテイクダウンを奪ったのはヘザーリー。しかしモンターノも下から仕掛けてやがてエスケープに成功。その後ヘザーリーをフェンスに追い詰めたモンターノが打撃のラッシュを仕掛けるが、ヘザーリーは凌いでアッパーで反撃。しかし再びモンターノはフェンス際に相手を詰めての膝の猛攻!4分50秒で試合は止められた。この勝利でモンターノは14勝1敗に、ヘザーリーは8勝3敗1ノーコンテストとなった。 ウルビーナ vs. ガルシアTUF19のヘクター・ウルビーナが、ヴェテランのエドガー・ガルシアから1ラウンド一本勝ち、見事なUFCデビューを飾った。1ラウンド、強打者の二人がグラウンドの攻防に。お互い見せ場を作ったがフィニッシュには至らず立ち上がった二人だが、フェンス際の組み合いが続く。ここでウルビーナがギロチンチョーク! 見事に極まって3分38秒でタップを奪ってみせた。これでウルビーナは25勝8敗に、ガルシアは14勝4敗となった。