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ケリー、終盤の反撃でアーリープレリムを湧かす

UFC 193 アーリープレリミナリーファイトの結果は以下の通り。

全試合結果とデータはこちら
ケリー VS. モンゴメリー
土曜に行われたUFC 193にて、四度オリンピック出場を果たしたダニエル・ケリーが、TUF21に出場したスティーブ・モンゴメリーとの激闘を判定3-0(三者とも29−28)で制し、地元メルボルンの観客を大いに沸かせた。これで38歳のケリーは10勝1敗に、モンゴメリーは8勝4敗となった。

1ラウンド、モンゴメリーはカウンターの打撃と強烈なボディへの膝で攻撃。しかしケリーは左フックを二発当てると、五輪柔道のバックグラウンドを活かした豪快な投げを決め、そのまま上のポジションをキープした。

2ラウンドもクリンチの攻防では優位に立ったケリーだが、離れるとモンゴメリーが反撃。試合を五分に戻した。

勝負の3ラウンド、互角のスタンドの攻防が続いた後、ケリーはテイクダウンに成功。そこから試合を支配してこのラウンドを、そして試合を制した。



ウォルシュ vs. ケネディ


TUF ネイションズに出場したリチャード・ウォルシュが、パウンド攻撃を駆使してスティーブ・ケネディとのオーストラリア同胞対決を判定3−0(30−27、30−27、29−28)で制した。これでウォルシュは9勝4敗、ケネディは22勝8敗となった。

1ラウンド、ウォルシュはケネディの左脚にローを放ち、すぐにケネディは足を引きずることに。さらに右をもらったケネディだが、テイクダウンを二度決めて反撃。さらに終盤はバックを奪ってチョークに入るが、ウォルシュはエスケープ。それでもケネディは上のポジションをキープし、完全に優位に立った。

2ラウンド、スタンドでウォルシュが圧倒。しかし残り2分でケネディはテイクダウンに成功。しかし今回はウォルシュのガードに捕まってあまり有効な攻撃は繰り出せなかった。

3ラウンドもウォルシュはスタンドでペースを握る。有効なパンチを何度も当ててラウンドを支配した。



ムーンタスリ vs. ザフィア


ライト級の有望株だったジェイムズ・ムーンタスリはこの日、急遽代役出場となったアントン・ザフィアを1ラウンドKOで仕留め、見事なウェルター級デビューを飾った。

1ラウンド、ブレンダン・オーライリーの代打として8日前に試合を受けたザフィアは、試合をグラウンドに持ち込んで優位に進める。しかし試合がスタンドに戻ると、打撃の専門家のムーンタスリがギアを上げはじめる。やがてムーンタスリのスピニングバックキックとスピニングバックフィストの連続攻撃が炸裂! ザフィアはマットに沈み、4分36秒で試合は終了した。

これでロス出身のムーンタスリは9勝3敗に、クイーンズランド出身のザフィアは7勝2敗となった。



ガイエン vs. ベノイット


ブリスベンのフライ級戦士、ベン・ガイエンは、ライアン・ベノイット相手にMMA版のノーヒットノーランを達成した。ガイエンは1ラウンド一本勝ちを収めたのだ。

試合開始早々、ガイエンの強打が何度も炸裂してベノイットはピンチに。そこでテイクダウンからグラウンドに活路を求めるものの、そこでもガイエンは試合を支配。やがてバックを奪うとチョークに入り、2分35秒で試合を決めた。
この試合はUFCフライ級史において、4番目に短い時間での決着であった。

この勝利でガイエンは15勝5敗に、ベノイットは8勝4敗となった。