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コーテ、リッグスとのベテラン対決を制す

 


土曜夜、モントリオールのベル・センターで行われたufc 186にて、ケベック出身のパトリック・コーテの復活快進撃は続いたのだった。この日のウェルター級ベテラン対決戦にて、コーテはジョー・リッグスに判定3−0(三者とも29−28)で勝利し、ここ5試合で4勝目を挙げたのだった。

1ラウンドにテイクダウンを仕掛けたリッグスは、スタンドでバックを奪うことに成功。やがて試合はグラウンドに持ち込まれるが上になったのはコーテ。パウンドを落としたコーテは、両者が立ち上がった後もテイクダウンに成功し、キムラを極めかけてみせた。

2ラウンド、期待されたスタンドでの打ち合いが実現。リッグスも有効打を当てるが打ち勝ったのはコーテの方。試合がケージ際にもつれるとお互い目立った攻撃は繰り出せなかった。

3ラウンド、テイクダウンを奪ったリッグスはバックからチョーク狙いに。コーテはエスケープして上を取ることに成功。パウンドで攻め立てて優位に。両者立ち上がった後、リッグスも強烈な膝を入れて反撃するが、逆転にはいたらなかった。これでコーテは22勝9敗、「ディーゼル」ことリッグスは40勝16敗1ノーコンテストとなった。


デイヴィス vs. カフマン

まさに三度目の正直というべきか。アレクシス・デイヴィスとサラ・カフマンのバンタム級コンテンダー対決は、1ラウンドの劣勢を乗り越えたデイヴィスが2ラウンドにカフマンから一本を奪った。両者の対決はこれが3度目であり、07年、12年の二回ともブリティッシュ・コロンビア出身のカフマンがデイヴィスを退けていた。

1ラウンド、これまでになく鋭い打撃を繰り出すカフマンは、デイヴィスの顔を正確なパンチで腫らせてみせる。デイヴィスもクリンチに持ち込むことはできたものの、カフマンは難なく振りほどいて一方的にスタンドで攻め立てた。

2ラウンドも打撃で優位に立ったカフマンだが、残り3分のところでデイヴィスがカフマンを投げてテイクダウン。そこから三角締めを狙ったデイヴィスだがそれは不発に。そこでカフマンは腕十字に狙いを変えると、これが見事に極まって1分52秒で勝利を得た。

この勝利でランキング3位のデイヴィスじゃ17勝6敗に。5位のカフマンは17勝3敗1ノーコンテストとなった。


ラプリス vs. バーバリーナ

急上昇中のライト級戦士、チャド・ラプリスはこの日、アリゾナのブライアン・バーバリーナの攻撃を凌ぎ、判定3−0(30−27、29−28、29−28)で勝利し、自らの新しいホームであるモントリオールでUFC3勝目を挙げたのだった。

1ラウンド、お互い積極的に手を出し合ったが、蹴りを有効に用いたラプリスが主導権を握っていた。

2ラウンドも同様の展開が続いたが、バーバリーナが前に出続けて試合の行方は面白くなっていった。最終ラウンド、バーバリーナは前に出るが、疲れの見えるラプリスは余力を振り絞って闘い続け、勝利を得た。

この勝利でラプリスは11戦全勝に、バーバリーナは10勝3敗となった。


オウビン・メルシエ vs. ミシャウド

TUFネイションズで決勝進出したライト級有望株のオリヴィエ・オウビン・メルシエが、地元で、デイヴィッド・ミシャウドから3ラウンドで一本勝ちを収めた。これでオウビン・メルシエは7勝1敗に、ミシャウドは8勝2敗になった。

1ラウンド、一進一退の攻防の後、オウビン・メルシエはテイクダウンからバックを取ることに成功。勝負ありかと思われたがミシャウドはラウンド終了まで持ちこたえた。

2ラウンド、反撃に出たミシャウドは右を当ててフラッシュダウンを奪う。しかしオウビン・メルシエもすぐにミドルを当てて反撃してみせた。

3ラウンド、オウビン・メルシエはテイクダウンを仕掛けてさらにバックを奪い、3分24秒でタップを奪ってみせた。