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クラウス、クルックシャンクに一本勝ち

 

土曜、シカゴのユナイテッド・センターで行われたファイトナイト大会にて、ここ4試合で3敗していたライト級のヴェテラン、ジェイムズ・クラウスがダロン・クルックシャンクから87秒で一本を奪い、待望の勝利を挙げた。

1ラウンド、クルックシャンクは身長差にもめげずに打撃戦を挑み、有効打を当てる。しかし反撃に転じたクラウスは試合をグラウンドに持ち込むとバックを奪ってチョークに。1分27秒でタップを奪ってみせた。

この勝利でミズーリ州出身のクラウスは22勝7敗に、デトロイト出身のクルックシャンクは16勝7敗1ノーコンテストとなった。


ホルブルーク vs. ニジェム
無敗のニューカマー、アンドリュー・ホルブルークがデビュー戦で大きなインパクトを残した。ホルブルークはこの日、TUF準優勝の実績を持つラムジー・ニジェムとの一進一退の攻防を判定2−1(29−28、28−29、29−28)で制したのだ。ただし観客の多くはこの判定に納得していなかった。
「僕は打撃もテイクダウンも相手の2倍決めた。どうして負けになるんだ」とニジェムは語った。「相手は凄く強かったからフィニッシュはできなかった。でも二度もKO寸前まで持ち込んだんだ。相手に起こっているんじゃない。彼の責任じゃないからね。彼が判定を下したわけじゃない。」

これでホルブルークは11戦全勝、ニジェムは10勝6敗となった。

1ラウンドからルーキーとは思えない動きを見せたホルブルークは、下からうまく闘い良いデフェンスを見せた。しかしこのラウンドはテイクダウンを奪い有効打を当てたニジェムのものであったようだ。

2ラウンドもハイ〔エースで攻めて有効打を当てるニジェムだが、ホルブルークもサブミッション狙いへ。うまく逃げるニジェムだが、ホルブルークはもう一歩でチョークを極める場面を作ってみせた。

3ラウンドもニジェムが攻め込むが、ホルブルークがサブミッションで切り返す場面が続き、ジャッジとしてはとても判定を下しにくい試合となった。
「もっといい試合ができたと思うよ」とホルブルークは語った。「でもいつだって向上の余地はあるからね。10戦連続でKO勝ちしても、まだ修正点はある。もっとテイクダウンを止められれば良かったし、うまくチャンスを生かせない場面もあった。だからまだまだやらなきゃ行けないことはあるけど、今は気分がいいよ。」

フィリップス vs. デューク

これまで二度に渡って賛否両論ある判定で敗戦を喫してきたエリザベス・フィリップスはこの日の女子バンタム級戦にて、とうとう接戦の判定で勝利を告げられた。彼女はジェサミン・デュークから判定3−0(三者とも29−28)で勝利を得たのだ。これでフィリップスは5勝3敗、デュークは3勝3敗1ノーコンテストとなった。

1ラウンド、距離を詰めてワンツーを当てたフィリップスは、グラウンドで腕十字をもらいそうになるがそれを凌ぐと上からパウンド、そしてマウント、バックと攻めたてる。しかしデュークが凌いで上を取り返したところでラウンドが終了した。

2ラウンド、デュークはギロチンで攻めるがフィリップスは脱出すると、上から試合をコントロールした。

セコンドからKOする必要があると言われたデュークは打撃で果敢に攻めると、グラウンドでもチョークを狙ってゆく。フィリップスはなんとか逃げたものの疲労困憊。デュークは攻め続けて終盤に腕十字を極めかけるが、フィリップスはなんとか試合終了まで凌いでみせた。

デュークは2012年、アマチュアの試合でフィリップスに勝利していた。


カミングス vs. スティール

このウェルター級戦にて、TUF出場経験のあるザック・カミングスがドミニク・スティールを1ラウンドTKOに下した。

1ラウンド、様子見を経てカミングスは左の有効打をヒット! そのままラッシュを浴びせて43秒で試合を決めてみせた。

「相手がタフなのは分かっていたし、フィニッシュするのが大変なのも分かっていた。でも僕のパンチは左右どちらも強いし、それになんでもできるんだよ」とカミングスは語った。「距離が掴めて左を当てることができた時、効いていると分かったんだ。あとは冷静にパンチを連打して相手に回復の機会を与えないことだった。短時間で終わらせることができたよ。

カンサスシティ出身のカミングスはこれで18勝4敗に、スティールは13勝6敗となった。