ニューヨーク - 現地時間11月10日(木)に行われたUFC 205の記者会見の模様をお伝えしよう。 ライト級チャンピオンのエディ・アルバレスは、対戦相手であるコナー・マクレガーの会見への遅刻にいらつき、自分のベルトを持って、家に帰るところだった。 しかし、ベルトを会見台に置き忘れ、遅れて登場したマクレガーはそのベルトを自分のフェザー級のベルトの隣に置いてしまう。そこにアルバレスが戻ってきた。アルバレスは直ぐに自分のベルトを取り戻すと、マクレガーの背後に自分の椅子を投げ、それに怒ったマクレガーはその椅子を持ち上げアルバレスに向かっていく。 UFCのプレジデントであるデイナ・ホワイトに制止されたが、会場のボルテージは一気に爆発。 もうそこは戦場であった。
UFCとしては初のNYCでの開催となるイベントのメインイベントである2人の戦いは、ファンを巻き込んですでに始まっている。しかも、このタイトルマッチでマクレガーは、UFC史上初となる2階級同時制覇という偉業達成を狙っているのだ。しかし、アルバレスに浴びせられるブーイングは、アルバレス自身をさらに奮い立たせるものであった。 「コナー・マクレガーが完膚なきまでに倒し、観客を黙らせる準備はできている」とアルバレスが語ると、マクレガーを応援するファンの声は大きくなるばかり。 しかし、それでもアルバレスは続ける。「(アルバレスの地元)フィラデルフィアの俺はここにいる。問題があるなら、俺と話してくれ。俺の相手はどこだ?」しかし、会見場にマクレガーの姿はない。すると、アルバレスは、「あいつが来たら、連絡してくれ」と会見台を降りてしまう。数分後、真っ白のミンクコートを羽織い、赤いタートルネックとパンツを着たマクレガーが登場。遅刻の理由としてか、「自分の時間で動いているんだ」と語るマクレガー。その後は小競り合いがあった後で、互いにUFC 205で何が起きるかを語った。「あいつの顔を再構成してやるよ」とマクレガー。マクレガーの挑発や観客のブーイングを一切無視したアルバレスはただ一言、 「俺はニューヨークに戦いに来たんだ」