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猛攻を凌いだドス・サントスが5ラウンドの死闘を制しミオチッシに勝利

UFNフェニックス大会メインイベントの結果は以下の通り...。

ジュニオール・ドス・サントスはアリゾナ州現地時間土曜日の夜にフェニックスのUSエアウェイズ・センターで行われた一戦で、スティペ・ミオチッシの序盤の猛攻を死力を尽くして生延びると5ラウンドの判定勝利を記録し、未だに彼が王座のハートと共に有る事を見せつけた。

ジャッジの判定は49−46が2名、1名が48−47でドス・サントスを勝者として支持し、ドス・サントスは2013年10月に行われたケイン・ヴェラスケスとのラバーマッチでの敗北以来の復帰戦で勝利を飾った。

しばらく互いに様子を見合う展開からドス・サントスが素早いワンツーを繰り出すとミオチッシはこれをかわして距離を詰め、ドス・サントスを金網に押し込んだ。ドス・サントスは2度の相手のテイクダウンの試みを潰しながら距離をとることに成功するが、その過程で数発の強打を被弾してしまう。ラウンド中盤、ドス・サントスにとって、この試合で初めての有効打となった左フックを命中させるがミオチッシは即座に数発の打撃で応戦し、相手にペースを掴ませない。

2ラウンドに入るとドス・サントスは距離を掴み始めるものの、ミオチッシは数発のパンチで“シガーノ”の顔面を打ち抜きその顔面から流血をさそうと試合の流れを取り戻した。ミオチッシはこのラウンドも前への圧力をかけ続け、右目の上から出血したドス・サントスは後退を余儀なくされる。ドス・サントスは依然として強打を振るうが、その打撃は焦りからか組み立てに欠け、ミオチッシはそれらの打撃を振り払いながら打撃を当て続け、残り時間30秒には最初のテイクダウンに成功すると、元王者の劣勢を印象づけた。

3ラウンドに入りスピードの落ちたミオチッシに対してドス・サントスは手数を増やし、数発の強打を命中させるとラウンド中盤には左のフックで相手をマットに崩れ落ちさせた。顔面から流血するミオチッシはこの一撃になんとか持ちこたえたが、この一撃は試合の流れをキープし続ける事が必用なJSDに自信を取り戻させた。

4ラウンド、ミオチッシのテイクダウン・アテンプトを弾き返したドス・サントスは数発の強打を命中させ、またもや優勢にラウンドを進めた。しかしミオチッシも食い下がり数発の右でJDSをぐらつかせた。残り時間1分、ドス・サントスは再び勢いを取り戻し、電光石火の大外刈りでミオチッシをマットに投げ倒すと、このラウンドの優勢を印象づけた。

最終ラウンドに入るとドス・サントスは最後の力を振り絞りながら攻撃を繰り出し、対するミオチッシも前に出続けたが、その手数は強打を被弾するたびに一層勢いに乗ってくる“シガーノ”のそれには及ばなかった。残り時間1分、ミオチッシは勝利の為の最後の攻撃に転じ、猛然と相手に襲いかかったが勝敗はジャッジの判定に委ねられた。

この勝利でランキング2位のドス・サントスは17勝3敗に、一方ランキング4位のミオチッシは12勝2敗となった。