日本時間5月14日(日)、 アメリカ・テキサス州ダラスにあるアメリカン・エアラインズ・センターで行われたUFC 211のメインイベント、スティペ・ミオシッチ対ジュニオール・ドス・サントスのUFCヘビー級タイトルマッチ試合レポート。
ヘビー級タイトルマッチ 5分5ラウンド スティペ・ミオシッチ vs. ジュニオール・ドス・サントス 昨年5月にファブリシオ・ヴェウドゥムから1ラウンドKOでタイトルを奪ったミオシッチは、9月にはアリスター・オーフレイムを相手に初防衛戦に挑んだ。序盤にダウンをもらい、ギロチンに捕まってあわやの場面もあったが、盛り返して1Rで逆転KO勝ち。今回二度目の防衛戦となった。 挑戦者ドス・サントスは2015年12月に上述のオーフレイムに敗れたものの、昨年4月にベン・ロズウェルに判定勝利。2012年12月にケイン・ベラスケスに敗れて以来の王座奪還を狙った。両者は2014年の12月に初対戦しており、その時はドス・サントスが5ラウンドを戦った末に3-0で判定勝ちを収めている。ミオシッチはそれ以来、負けなしだ。 1ラウンド、両者オーソドックス。オクタゴン中央を取ってプレッシャーをかけるミオシッチに対して、ドス・サントスはサークリングしながらジャブやローを放つ。ローをもらったミオシッチは早くも前足を引きずりがちになるが、強引に前に出て横向きに逃げようとするドス・サントスに右フックをヒット! ドス・サントスはケージを回って距離を取るが、ミオシッチはゆったりしたリズムで距離を詰めるとケージ際で右ストレート一閃! 身体の力が抜けたドス・サントスが膝から崩れ落ちると、さらに追撃のパウンドを入れて2分22秒で勝負を決めた。 またしても1ラウンドKOでその破壊力を見せつけ、ヘビー級王座防衛タイ記録を達成した王者ミオシッチは「(ローをもらった足は)酷くやられたね。痛かったよ。(フィニッシュについては)10週間に渡って練習してきたんだ。世界最高のコーチたちとね。ダラス、最高だよ。この街が大好きだ! (次の相手について聞かれて) 台所だな! 家に帰って台所で格闘するんだ。これは強敵だ。世の中の母親たちよ! ハッピーマザーズデイ!」と語った。