土曜夜、モントリオールのベル・センターで行われたUFC186大会にて、地元の人気者ヴァレリー・ルトーノーが、お互い女子ストロー級デビュー戦となった試合にて、ジェシカ・ラーコーツィーを判定3−0(30−27、29−28、29−28)で倒した。 1ラウンド、何度もボクシング世界王者に輝いているラーコーツィーはテイクダウンを奪って人々を驚かせる。しかしルートノーは三角からの腕十字で対抗。それを逃れたラーコーツィーだが、ルトーノーは逆にテイクダウンを奪うとマウント。今度はそれをラーコーツィーが返して上になり、優位なままラウンドを終えた。2ラウンド、右目を腫らしたラーコーツィーはフェンス際で試合を優位に。しかしルトーノーは後半多彩な打撃で攻め立てていった。3ラウンド開始前にドクターからチェックを受け、そして試合続行の許可を得たラーコーツィーだが、左のハイキックを貰ってしまう。その後二人は互角の打ち合いを展開したが、終盤ルトーノーがテイクダウンを決めた。この勝利でルトーノーは7勝3敗に、ラーコーツィーは2勝5敗1ノーコンテストとなった。 タレブ vs. クレメンツ地元モントリオールの ノーディン・タレブは最初、 オンタリオ出身のクリス・クレメンツ相手に打撃戦を挑んでいった。しかしやがてグラウンドで試合を支配し、3−0(三者とも30−27)で判定勝利を得た。 1ラウンド、積極的に攻めて行ったタレブは、やがてテイクダウンを決めて試合を優位に展開した。2ラウンド、クレメンツはオクタゴンの中央に位置取り強打を放つが、やがてタレブがテイクダウン。クレメンツは下からキムラロックを狙うが、タレブはそれを防いで上からコントロールした。 3ラウンドも試合はグラウンドでタレブが主導権を握る展開に。クレメンツも中盤スタンドで反撃したが、タレブはまたしても試合をグラウンドに持ち込み勝利を得た。この勝利でタレブは11勝2敗に、クレメンツは12勝6敗1ノーコンテストとなった。 マルコス vs. デイリー女子ストロー級のコンテンダー同士による、そしてTUFにおけるチームメイト同士の対決において、 ランダ・マルコスがアイルランドのエイズリング・デイリーを判定3−0(30−27、29−28、29−28)で下してUFC初勝利を飾った。これでランキング6位のマルコスは5勝3敗に、10位のデイリーは15勝6敗となった。1ラウンド、バックを奪ったマルコスは肩固めに。しかしデイリーもなんとか脱出した。2ラウンド、先にテイクダウンを奪ったのはデイリー。しかしマルコスも逆にテイクダウンを奪うと、ヘッドロックからパウンドを落とす。その後試合がスタンドに戻って、またしてもグラウンドに。ここではデイリーが打撃でマルコスの左目上を切り裂いてさらにサブミッションを仕掛けていった。 3ラウンド、ダリーはマルコスをフェンスに押し込んでゆく。その後ケージ際の攻防でダリーが投げを狙うと、マルコスはそれに乗じてマウント奪取。そこからの腕狙いこそ取り切れなかったマルコスだが、このラウンドを取って勝利を確実なものとした。