ローズ・ナマユナスが主役になる時がきた。 ナマユナスはジ・アルティメット・ファイター(TUF)シーズン20のファイナルまで生き残って名を馳せた。最終戦では惜しくもカーラ・エスパルザに敗れているものの、以来、ナマユナスに対する期待は高まる一方だ。アンジェラ・ヒル、ペイジ・ヴァンザント、テシア・トレスを下し、3連勝を収めたナマユナスにかかるプレッシャーは大きい。そんな24歳のナマユナスは、周囲の人間に落ち着いて欲しいと訴えている。 ナマユナスに言わせれば「ローズのしたいことはローズが決める」だそうだ。 日本時間7月31日(日)にアトランタにあるフィリップス・アリーナで開催されるUFC 201のセミメインイベントで女子ストロー級ランキング5位につけるカロリーナ・コバルケビッチとの対決を迎えるにあたり、同3位の“サグ・ローズ”の意気込みに変化が見え始めている。 「(タイトル挑戦は)前までは準備ができていなかった。精神的にもまだだと思う。説明するのが難しい。(戦う)準備は整っているし、それは自分にしか分からないこと。近いうちに頂点にいく。ただ、その前に経験を積んでおきたい。自分の欲しいものは分かっているし、他人に妨げられるのも嫌だ。殴って、殴られているのは自分だし、自分のことは自分で決断する。他に誰が決めるの? 自分のことは自分で決める」 そこまで準備ができていると感じるのはなぜなのだろうか? その答えは彼女の精神面からきているようだ。 「自分にとって重要じゃないことに気をとられすぎていて、トレーニングに支障が出ていた。邪魔なものは排除して、とにかく自分の好きな格闘技に集中した。結果は自分にとってすごく良かったし、情熱的になれるものが見つけられて本当に良かったと思っている」
次のレベルを目指すナマユナスの前に立ちはだかるのがエスパルザ以来の強敵、コバルケビッチだ。12月にUFCデビューを果たし、いまだプロ戦績無敗のコバルケビッチは物凄い速さでランキングを駆け上がっている。 ボクサーとのスパーリング回数を増やすなどしてキャンプ内容を調節したナマユナス。それはコバルケビッチに勝つためだけでなく、エリート級の仲間入りを果たすためでもあった。 「実力のピークに達したとは思ってない。でも、もう手の届くところまで来ている。今後はもっと成長した姿を見せられると思う。調子もすごく良いし、全力でトレーニングができている。試合に対して今までで一番興奮している。すべてプラン通りに進んでいるし、多くの課題をクリアできている。良い感じ」