日本時間2017年1月16日(月)に米国アリゾナ州フェニックスのトーキング・スティック・リゾート・アリーナで開催されたUFCファイトナイト・フェニックスのメインイベントでメキシコの新鋭ヤイール・ロドリゲスがハワイのレジェンド、B.J.ペンを粉砕!
フェザー級 5分5ラウンド ヤイール・ロドリゲス vs. B.J.ペン日本時間2017年1月16日(月)に米国アリゾナ州フェニックスのトーキング・スティック・リゾート・アリーナで開催されたUFCファイトナイト・フェニックスのメインイベントで、フェザー級ランキング10位のヤイール・ロドリゲスと約2年半ぶりの復帰を果たした元UFCライト級&ウェルター級王者のB.J.ペンの対戦が実現した。 レジェンドの復活に大きな盛り上がりを見せた本戦だったが、試合が始まるとその序盤からロドリゲスの高い身体能力から繰り出されるダイナミックな打撃が攻防を支配し、圧倒的という表現が相応しい内容で、メキシコの新星がハワイのレジェンドを粉砕した。 ロドリゲスのスピニング・バックキックに頭を下げて突進したペンだが、ロドリゲスはこれを振りほどく。大きく横に回り込みながら左右の伸びのあるキックを繰り出すロドリゲスにペンはダッキングしながら突進を繰り返すが両者のスピードの差は明確だ。残り時間3分、ペンの組み付きを振りほどいたロドリゲスが左ハイを一閃!これをまともにもらったペンが下がり始めると、さらにロドリゲスのスピニング・バックキックがペンに襲い掛かる。ふらつきながらもなんとか態勢を立て直そうとするペンだがロドリゲスは多彩でパワフルなキックでペンを攻め立てる! 残り時間が少なくなると、ロドリゲスが一方的にダイナミックなキックをペンに叩き込み、ペンは立っているのもやっとの状態だ。 第2ラウンド開始直後にロドリゲスがフロント・キックでペンの顎を跳ね上げると、すぐさま右のジャブで追い打ちをかける! 真後ろに崩れ落ちたペンにロドリゲスがパウンドの連打と共に襲い掛かると、ペンは両足を上げて必死のディフェンスを試みるが、相手のパウンドに防戦一方となったペンを確認したレフリーのジョン・マッカーシーが両者の間に割って入りTKOによる試合の終了を宣告、時間は2ラウンド0分24秒だった。 キャリア最大の勝利を記録したロドリゲスは試合後には興奮冷めやらぬ面持ちで、自身のチームへの感謝と、対戦相手のペンへの敬意を表しつつ、その喜びを爆発させた。戦績を11勝1敗と伸ばしたTUFラテンアメリカ優勝ファイターの今後の動向は注目する必要がありそうだ。一方、戦績を16勝11敗2分けと落としたB.J.ペンは2010年11月のマット・ヒューズ戦の21秒でのKO勝利以降、5戦4敗1分けと苦しい戦いが続いている。