日本時間9月25日(日)、ブラジル・ブラジリアにあるジナシオ・ニルソン・ネルソンで行われたUFCファイトナイト・ブラジリアのメインイベント、クリスチャン・サイボーグ対リナ・ランズバーグの試合レポート。
女子バンタム級 5分5ラウンド <キャッチウェイト:140パウンド(63.50kg)> クリスチャン・サイボーグ vs. リナ・ランズバーグ 破壊的なパンチを誇るブラジルのストライカー、サイボーグは前回レズリー・スミスを1ラウンドKOで沈めて衝撃のUFCデビューを飾っている。対するランズバーグはスウェーデン出身。デビュー戦における敗戦以後6連勝という戦績をもって今回UFC初登場だ。 1ラウンド、両者オーソドックス。左右のパンチとともに前に出るサイボーグは、ランズバーグを金網に詰めてボディに膝を連打。ランズバーグも膝を返すが、差して金網に押し付けているサイボーグの方が優勢のまま。やがてレフェリーからブレイクが入った。 再開後、サイボーグが前に出ると組みに行くランズバーグ。サイボーグは再びランズバーグを金網まで押してゆき、両差しからクラッチを組んでテイクダウン! サイドからすぐにマウントを取ったサイボーグはパウンドの連打。しかしランズバーグもハーフに戻して脇を差して立つことに成功。鼻血を流しているランズバーグをまたしても金網に押し付けたサイボーグはパンチのラッシュ。しかしランズバーグは凌ぎ切った。 2ラウンド、距離を詰めたサイボーグは強烈な右ストレートをヒット! さらにパンチと右ミドルでラッシュをかけるが、ランズバーグはガードを固めて凌ぎ切る。組み付いたランズバーグだが、サイボーグは身体を入れ替えてテイクダウンに成功。サイドからパウンドを落とすと、ランズバーグはガードに戻す。腰を上げたサイボーグはさらにパウンドの連打。それでもガードを固めて耐えるランズバーグ。 やがてサイドを取って一息入れたサイボーグは、ニーオンザベリーからさらにパウンド。ガードを固めるだけで何もできないランズバーグを見て2分29秒、レフェリーが試合を止めた。 ランズバーグに粘られたものの、一切反撃の余地は与えなかったサイボーグ。懸念されたスタミナ切れの様子も見せることなく終始圧倒してみせた勝者は「みなさん来てくれてありがとう。いい試合をできて嬉しい。向こうはムエタイが得意で立って戦いたがっていたから、テイクダウンを取って寝技で攻撃した。私はすでに2つベルトを持っているので、スーパーファイトでファンの皆さんを喜ばせたいわ」と語った。 敗れたランズバーグの方は「まずはUFCに感謝をしたい。本当に楽しかった。もう少しいい試合ができると思ったけど、クリスは素晴らしかった」と語った。