日曜、ラスベガスのMGMグランドガーデンアリーナで行われたTUF21フィナーレにて、ミドル級の有望株ジョシュ・サマンが、カイオ・マガリャエスから1ラウンド一本勝ちを収め、柔術茶帯取得を祝った。 試合開始後、サマンは蹴りを使ってマガリャエスに中に入らせず。それでも距離をつめたマガリャエスはパンチを当てるが、サマンもジャブで逆にマガリャエスを出血に追い込む。やがて試合がグラウンドに移行するとサマンが圧倒。バックを奪うとそのままチョークを仕掛けて2分52秒で一本勝ちを奪った。 この勝利でサマンは12勝3敗に、マガリャエスは9勝2敗となった。 サンダース vs. ドアンジェロッド・サンダースが判定3−0(30−27、29−28、29−28)で、ラッセル・ドアンに勝利、三度目の正直でUFC初勝利を挙げた。これでサンダースは15勝3敗、ドアンは14勝5敗となった。 1ラウンドの前半はサンダースがレスリングを用いて圧勝。しかし後半はドアンがバックを奪って逆に攻め込んだ。 2ラウンド、サンダースはまたしてもドアンにバックを奪われるが脱出に成功。サンダースは逆にテイクダウンを奪い返してバックからチョークを狙っていった。 3ラウンド、パンチのラッシュを浴びせるサンダースだが、グラウンドで下になってしまう。やがて立ち上がることに成功したサンダースは、上を奪うとそのポジションを試合終了までキープした。 スミス vs. ミラー13年3月以来のオクタゴン復帰を果たしたダン・ミラーだが、トレヴァー・スミスの攻撃と疲労によってこのミドル級戦では判定3−0(30−25、30−26、30−26)で完敗を喫してしまった。これでスミスは13勝6敗にミラーは12勝7敗となった。ミラーは復帰後の最初のラウンドにて、打撃で攻勢に出る良いスタートを切った。しかし後半はスミスにテイクダウンからパウンドを浴びてしまい、ジャッジ泣かせのラウンドとなった。 しかし、2、3ラウンドでジャッジが迷うことはなかった。スミスがテイクダウンしてポジションを支配し、強烈なパウンドを浴びせ続けたのだ。「2年休んだ後の復帰戦で、全力を出したかったんだよ」とミラーは語った。「残念ながらそうはいかなかった。最初のラウンドでいいのを一発もらってしまった後は、必死に回復を試みながら粘っていたんだ。後頭部にもパンチをもらっててしまった。30−25という採点ほど一方的じゃなかったと思うけど、向こうはすごくタフな相手でチャンスをうまく活かしたよ。脱帽だ。これからも上に行ってほしいね。 サリヴァン vs. ウォーターズ急遽代役出場となったドミニク・ウォーターズはこの日健闘を見せた。しかし判定3−0(29−27、30−25、29−28)で勝利を得たのはジョージ・サリヴァンの方であった。これでサリヴァンは17勝4敗1ノーコンテスト、ウォータースは9勝3敗となった。1ラウンド、序盤は調子の出なかったサリヴァンだが、徐々にリズムを掴んでゆき、強打を当ててウォーターズの左目の上をカットしてみせた。 2ラウンド、テイクダウンを決めたウォーターズだったが、有効は攻撃は見せられず。逆にサリヴァンが上を奪うと、パウンドとサブミッション狙いで攻め込んだ。 3ラウンド、ウォーターズはまたしてもテイクダウンからバックを奪うことに成功。しかしサリヴァンはトップを奪い返し、その体勢を試合終了までキープした。 ゲイツ vs. モンダギュー 試合前、フライ級を盛り上げたいと語った カリフォルニア州フォンタナ出身のウィリー・ゲイツは、まさに有言実行をしてのけた。彼はトレーニングパートナーだったダレル・モンダギューを96秒で仕留めてみせたのだ。 最初のUFC勝利は、思っていた通り最高だね。元練習仲間と試合をするのはキツかったけど、フライ級には僕のような選手が必要なんだ。僕は速くてパワフルで、これからも活躍するよ。僕が未来の王者だ。16年には僕がベルトをいただくよ。」 オクタゴン2試合目にしてリラックスしたゲイツは、強烈な右をヒット! ふらついてからダウンしたモンタギューに対して、ゲイツはさらにパウンドとボディへの膝を集めて1分36秒で勝利した。この勝利でゲイツは12勝5敗に、モンダギューは13勝5敗となった。