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サンアントニオでサブミッションが連発! UFNサンアントニオ大会、プレリミナリーカード結果

ファイトナイト・サンアントニオ大会、プレリミナリーカードの結果は以下の通り。


6月28日 サンアントニオ:この日、AT&Tセンターで行われたファイトナイト大会にて、ブラジル出身のカーロス・ディエゴ・フェレイラが、TUF16覇者の コルトン・スミスをスラムで叩き付けた後に1ラウンドで一本勝ちを収め、第二の故郷テキサスに錦を飾った。

1ラウンド開始早々、フェレイラはUFC初登場の緊張をまったく感じさせずに前に出て、スミスをスラムで叩き付けた。さらにそこから覆いかぶさってすぐにチョークを極めたフェレイラが、わずか38秒で一本勝ちを収めた。

フェレイラはこれで10戦全勝、スミスは6勝4敗となった。


ギブソン vs. ベッドフォード

コーディ・ベッドフォードとジョニー・ベッドフォードによるバンタム級同士の激しい攻防は、物議を醸すようなレフェリーの判断のためにギブソンがUFC初勝利をあげ、ベッドフォードはその被害者となってしまった。

試合開始と同時に優勢に進めたのはベッドフォードの方。強烈なボディを連発してギブソンを追い詰めた。しかしここでギブソンが大逆転の右をヒット! ベッドフォードは体の力が抜けた状態で倒れて後頭部をしたたかマットに打ち付けた。さらにギブソンがさらに追撃に出たところで、レフェリーのケリー・ハットリーが試合をストップ。38秒のことだった。しかし次の瞬間ベッドフォードはこの裁定に激怒、飛び起きて抗議をしたものの判定が覆ることはなかった。


ギブソンは語った。「ジョニーはすごく強くて、強烈なボディをもらったよ。」「確かに効いたけどダウンをすることはなかった。さらにジョニーが膝を打って来たんでそれに右を合わせたらアゴにヒットしたんだ。見上げたらジョニーは完全に体の力が抜けて沈んでいった。目も完全に剥いていたから完全にKO状態だったよ。マットに倒れた時に回復しはじめたのかもしれないけど、レフェリーが手を振るジェスチャーをしたから追撃をためらったんだ。そのときレフェリーが改めて手を振ったから試合は正式に終わったんだ。その後ジョニーが文句を言ってきたから、僕もあのとき追撃をためらったことを後悔しているよ。あの後も殴り続けて完全に失神させるべきだった。UFCが僕の勝利を疑っているとは思わないけど、もうしそうならば再戦は問題ないよ。今度こそ完全に決着を付けてやるさ。」


ギブソンはこれで12勝4敗に、前回の
ハニ・ヤヒーラとの試合も、バッディングによりノーコンテストとなって物議を醸したベッドフォードはこれで19勝12敗1ノーコンテストとなった。


ベッドフォードは語った。「お互い打ち合っている時、僕はガードを下げてしまい一発もらってしまった。僕がレフェリーを確認したら、彼は試合続行を命じていた。僕はガードポジションで両腕を上げながら脱出を図っていたんだ。そうしたら次の瞬間レフェリーに試合を止められてしまった。僕は完全に意識があって自覚的にディフェンスをしていた。こんなの馬鹿げているよ。レフェリーのうちの半分はまったく自分の仕事ができないし、そのツケを払っているのが僕らだ。前回アブダビでハニ・ヤヒーラ相手に勝利を盗まれた。そして今度は自分の地元でこんな目に遭うなんて。馬鹿げている。僕は二人の子供を養っていかなくちゃならず、そのための仕事がこれなんだ。すぐにでも欠陥は改めてもらわないと。」



ギラマエス vs. エンズ

接戦となったミドル級戦は、 マルセロ・ギラマエスが判定2−1(29−28、29−28、27−20)でアンディ・エンズ を下した。これでギラマエスは9勝1敗1分けに、エンズは8勝2敗となった。

1ラウンド、エンズはギラマエスのスラムをもらった以外はスタンドでパンチを当てて好調な滑り出しを見せた。


しかし2ラウンドにはギラマエスが右を当ててテイクダウン。しかしエンズもすぐに立ち上がって両者は打撃戦を繰り広げた。


勝負がかかった3ラウンド、エンズは序盤ペースを握ったが、後半ギラマエスがローを当てさらにテイクダウンを決めて勝利をものにした。


ボーグ vs. ハウェル

多くの者が、4月にフライ級有望株の レイ・ボーグがダスティン・オーティズに勝ったと考えている。しかし今回、ボーグは
シェーン・ハウェルをきっちりと1ラウンドで仕留めてみせ、物議を醸すような判定が起きる余地を与えなかった。これでボーグは7勝1敗、ハウェルは13勝8敗となった。

試合開始後すぐにテイクダウンを奪ったボーグは、バックを奪うとチョークに。しかしハウェルも粘って大いに観客を喜ばせたが、ネッククランクとチョーク狙いを織り交ぜたボーグは2分17秒でチョークを極めてみせた。



アレイニク vs. ハミルトン

ロシアのヘビー級戦士アレクセイ・アレイニクは、「大蛇」のニックネームに相応しい方法でアンソニー・ハミルトンから1ラウンドで一本勝ちを収めてみせた。




試合開始と同時に前に出て打ち合った両者。やがてアレイニクに右がヒット。ダメージを追ったハミルトンに対してアレイニクはテイクダウンから袈裟固めで抑え込む。かつてミルコ・クロコップをこの技で下したアレイニクは、ハミルトンも締め上げて2分18秒でタップを奪ってみせた。ネッククランクとアナウンスされたこの極め技だが、アレイニクはそうでないと言う。


「これは私のスペシャルな技だよ。ネッククランクとアナウンスされたが、そうではない。相手の横隔膜を圧迫して呼吸できなくする技だ。胸に大きくウエイトを乗せ、逃げられないように頭を抱えたんだ。
酸素が得られないから相手はタップしたんだよ。勝てて嬉しいし、UFCでの次の戦いを楽しみにしているよ」


この技は「大蛇」と呼ばれてもいいかもしれない。

この勝利でアレイニクは49勝9敗1分に、ハミルトンは12勝3敗となった。