TUF 19フィナーレ大会、メインイベントの結果は以下の通り...。
7月6日ラスベガス − 土曜の夜にマンダレイベイ・イベントセンターで行われた一戦で、BJ ペンのフェザー級でのオクタゴンの復帰と長年の宿敵フランキー・エドガーを撃破しようとする試みが虚しく失敗に終わる様を目撃するのは苦痛を伴うものであった。この一戦でフランキー・エドガーは元ライト級&ウェルター級王者のBJ ペンを3ラウンドにレフリーストップに追い込み勝利した。「ほろ苦い勝利だよ。」と試合後にエドガーは語った。将来のホール・オブ・フェイマーに対して3度目の勝利を挙げたエドガー。最初の2勝は2010年にUFCライト級タイトルを賭けた試合で記録したものだった。今回の一戦はペンにとって2012年12月以来の試合であり、3連敗を喫した35歳のペンはこの試合を以て引退することを表明した。「フランキーは素晴らしい試合をやってのけた。」ペンは語った。「俺はカムバックするべきではなかった。フランキーを非常に尊敬している。」試合が始まると観客はペンに声援を送り、非常に高く構えるペンに対し、エドガーは即座に距離を詰めた。2分が経過した所でエドガーはペンをグラウンドに引きずり倒し、数発の強打を振り下ろした。背中をマットに付けながらも余裕の見られるペンは、飛び込みながらのパウンドのチャンスを伺うエドガーに対して鋭いアップキックを繰り出した。グラウンドでの攻防に誘いたいペンに対し、エドガーもそれを嫌う事は無く、残り時間1分にレフリーのハーブ・ディーンが両者にスタンドを促すまで、ペンの足に対してしなる様なキックを叩き込み、多彩な攻撃をうまく組みあわせてペンを攻め立てた。ペンはジャブで手数を稼ぐものの、エドガーは容易にそれらをかわしながらコンビネーションを命中させ、第1ラウンドを明確に優勢な形で締めくくった。第2ラウンドに入ってもエドガーはペンを翻弄し続け、フットワークと素早いパンチからテイクダウンに繋げると第1ラウンドと同様の攻防が再現され、“ザ・プロディジー”の復帰戦に暗雲が立ちこめ始めた。残り時間1分、エドガーのグラウンドでの打撃はその激しさを増し、左目の下が腫上がるペンは深刻なピンチに見舞われている様であった。3ラウンドに入るとペンはその硬いジャブをより多く放ち始めたものの、それらはほとんど命中する事は無なかった。エドガーはスタンドの攻防から豊富な運動量でプレッシャーを強め、足払いを一閃させるとペンをマットに転がし強烈なヒジとパウンドを振り下ろし続けてハワイアンを鮮血に染め上げた。注意深く攻防を見守っていたレフリーのハーブ・ディーンは、一連の一方的な猛攻を見て3ラウンド4分16秒に試合の終了を宣告した。この勝利で32歳のエドガーはその戦績を16勝4敗1分けと伸ばした。また、試合後に引退を表明したBJ ペンの生涯戦績は16勝10敗2分けとなった。