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セラーニ、ミラーをKOして4試合連続フィニッシュ

UFNアトランティックシティ大会、メインカードの結果は以下の通り。

7月16日、ニュージャージー州アトランティックシティ:戦うことが飯より好きなドナルド・セラーニ。この男は水曜夜、レヴェル・カジノで行われたUFCファイトナイト大会のメインイベントにて、 ジム・ミラーから2ラウンドで事実上KOに相当するダメージを与えた後に、まだやろうぜと言い放ったのだった。そして同じラウンド中に、セラーニは改めて決着をつけて、ミラーにキャリア初のKO負けを味合わせたのだった。

これでセラーニは4試合連続フィニッシュを決めたこととなる。

試合開始後主導権を握ったかに見えたのはミラー。強烈な打撃から見事なテイクダウンを奪ってみせたのだ。セラーニもすぐに立ち上がってみせたものの、ミラーは正確な打撃をさらに当てて見せた。しかし終盤はセラーニもボディへの強烈な蹴りを当ててミラーの動きを止めてみせた。

2ラウンド、セラーニの強烈な前蹴りがミラーのボディにヒット。ミラーが崩れて試合終了かと思われたが、ここでレフェリーのダン・マグリオッタがブレイク。ローブローではないかとチェックに入った。やられたミラーですら反則ではないと認めた一撃だったが、ミラーを立たせて試合は再開となった。ボディを守ることに気をとられるミラーに対して、ボディとハイを織り交ぜて攻撃するセラーニ。そして最後はガードの下がったミラーに右ハイが炸裂! 3分31秒で試合をセラーニが見事なKO勝利を飾った。

この勝利でセラーニは24勝6敗1ノーコンテストに、地元ニュージャージーのミラーは24勝5敗1ノーコンテストとなった。


バルボーザ vs. ダナム

ブラジルのエジソン・バルボーザが、ライト級ベテランのエヴァン・ダナムを1ラウンドでKOし、新しいホームタウンであるニュージャージーのファンを沸かせてみせた。これでバルボーザは14勝2敗、ダナムは14勝6敗となった。


1ラウンド、バルボーザの打撃の破壊力を警戒したダナムは、あらゆる手段を用いてバルボーザに連打を許さない。しかしそれも長くは持たなかった。やがてバルボーザは強烈なミドル一閃! 苦悶の表情で倒れたダナムにバルボーザは追撃を加えて3分6秒でKO勝ちを収めた。



ストーリー vs. マフラ

チームを変えて新しいスタートを切ったウェルター級の強豪リック・ストーリーが、近年最高の動きをみせてブラジルのレオナルド・マフラを2ラウンドで仕留めてみせた。これでストーリーは17勝8敗、マフラは11勝2敗となった。

試合前に、今までより慎重な戦いを見せると宣言したストーリーだが、その宣言は5秒程しかもたなかった。ストーリーは大振りからテイクダウンを決めたのだ。そこからストーリーは上をキープしてパウンドを落とし続けた。


2ラウンド、ストーリーの容赦ない攻撃はとまらない。アリゾナのMMA LABに拠点を移したストーリーはテイクダウンを奪うと肩固めへ。2分12秒でマフラからタップを奪ったのだった。


プロクター vs. サラス

ジャスティン・サラスの強烈なパンチを初回にもらい、頭を腫れ上がらせたライト級有望株のジョー・プロクターが、2ラウンド見事に逆転勝利を果たした。


1ラウンド、グラップリングを得意とする両者だが、スタンドでひたすら強打し合う展開に。この凄絶なラウンドが終了したとき、サラスは右の目の周りを腫れ上がらせ出血し、プロクターは鼻血を流しただけでなく、頭の左側におおきなコブを作っていた。


2ラウンド、負傷にもめげずに前に出たプロクターはやがて強烈な左を打ち抜き、倒れたサラスに追撃をかけて3分27秒で勝利を得た。


これでプロクターは10勝2敗、サラスは12勝6敗となった。


リネカー vs. オズキリッチ

二人のフライ級の精鋭たちが見応えのある打ち合いを展開したこの試合。パンチ力で上回る,ジョン・リネカーが、アルプトキン・オズキリッチを3ラウンドで仕留め、観客を大いに沸かせてみせ、フライ級トップ10の座を確固たるものにしてみせた。


1ラウンド、強打のリネカーに打ち合いを挑んだオズキリッチは、そこで調子に乗ったリネカーから見事なテイクダウンを奪取した。やがて立ち上がったリネカーはさらに強打を放ってゆく。再びテイクダウンを奪うことこそできなかったオズキリッチだが、負けじと有効打を返して激しい打ち合いをしてみせた。

2ラウンドも激しい打ち合いが続く。しかしリネカーがオズキリッチのパンチにまったくひるまないのに対して、オズキリッチは「石の拳」の異名を持つリネカーのボディやアッパーをもらい、徐々に動きが鈍っていった。

3ラウンド、リネカーの煽りに応えて観衆が盛り上がるなか、両者はまたしても打ち合いを展開した。オズキリッチも下がらず打ち合ったが、ここでより強い打撃を当てたのはリネカーの方。さらに勢いを増していったリネカーはついにオズキリッチをノックダウンさせて追撃。4分51秒で仕留めてみせた。これでリネカーは24勝7敗、オズキリッチは9勝3敗となった。



マルチンス vs. ホワイト

10ヶ月の欠場の後、ブラジルの有望株のルーカス・マルチンスが見事に復活。このフェザー級戦において、アレックス・ホワイトを3ラウンドでKOしてその無敗記録を止めてみせた。


1ラウンド、まったくブランクの影響をみせないマルチンスは前に出てはストレートを当ててゆく。ホワイトも前蹴りやパンチを多く繰り出したが、マルチンスの勢いは止まることがなかった。


2ラウンド、あいかわらず手数を出したホワイトがややペースを掴み始める。ホワイトはフラッシュダウンまで奪ってみせた。しかし続く3ラウンド、常にカウンターを狙っていたマルチンスの右が炸裂。倒れたホワイトに追撃を加えて2分8秒で勝利を得た。

これでマルチンスは15勝1敗に、ホワイトは10勝1敗となった。