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シェフチェンコが一本勝ち、王者ヌネスに宣戦布告!

日本時間1月29日(日)、 アメリカ・コロラド州デンバーにあるペプシ・センターで行われたUFCファイトナイト・デンバーのメインイベント、ワレンチナ・シェフチェンコ vs. ジュリアナ・ペーニャの試合レポート。

女子バンタム級 5分5ラウンド
ワレンチナ・シェフチェンコ vs. ジュリアナ・ペーニャ




ペルー国籍にてムエタイ世界王者の実績を持つシェフチェンコは、昨年5月に現王者のアマンダ・ヌネス相手に0-3の判定で敗れたものの、7月には元王者のホリー・ホルムとの打撃戦を3-0で制しており、現在ランキング1位だ。対するTUF18 王者のペーニャは、UFC登場以来4連勝。昨年7月にはキャット・ジンガーノに判定3-0で快勝している。現在ランキング2位。

打撃のシェフチェンコと、グラップリングのペーニャ。女子バンタム級次期挑戦権を得るのはどちらか。

1ラウンド、サウスポーのシェフチェンコの左をかいくぐったペーニャは組み付くことに成功。ケージ際にシェフチェンコを押し付けて膝をボディに連打する。するとその膝のタイミングを読んだシェフチェンコが、その蹴り足を掴んで支え釣り込み足の要領で何とテイクダウンに成功! サイドで抑え込むが、ペーニャは立ち上がって再びシェフチェンコをケージに押し付ける。再び膝を入れてゆくが、またしても同じ形でシェフチェンコがテイクダウン! 

シェフチェンコがサイドから鉄槌を落としてゆくと、ペーニャはガードに。しかしシェフチェンコはペーニャの頭を金網に押し付けて動きを封じる。しかし残り20秒でペーニャは腕十字に。体重を預けて防御しようとするシェフチェンコに対して、腹這いになりさらに前転させて極めにゆくが、ここでラウンドが終了した。

2ラウンド。前に出たペーニャは組み付いてテイクダウンを狙うが、シェフチェンコはバランスを保つ。さらにペーニャはシェフチェンコを金網に押し付けて膝。さらにダブルレッグで一瞬テイクダウンを取るが、シェフチェンコはすぐに立ち上がる。それでも組み付き続けるペーニャは、ボディロックから外掛けでとうとうテイクダウンに成功した。

シェフチェンコのガードに入ったペーニャは、背筋を伸ばしてパウンド。シェフチェンコはハイガードから腕を狙う仕草を見せるが、ペーニャは身体を深く入れて防いではパウンドを入れてゆく。するとそこでシェフチェンコがペーニャの右腕を下から捕らえて十字に! 右腕を伸ばして腹這いになり、そのまま身体を反らせて極めるとペーニャがタップ! 4分29秒、何とムエタイ女子世界王者のシェフチェンコが、グラップラーのペーニャから一本を奪ってみせた。

会心の勝利で次期王座挑戦をアピールしてみせた勝者は、「みんな試合前に私に、『ワレンチナ、あなたはストライカー。どうやってレスラーのジュリアナと戦うつもり?』と聞いて来た。私はその度に答えたのよ、『私はコンプリート・ファイターよ!』ってね。私はこの試合に集中して本当にハードに練習してきた。今日はその成果を出せたと思う」と語る。

するとそこに現王者のアマンダ・ヌネスが登場。シェフチェンコはヌネスに対し「次はあなたとのタイトルマッチよね。そのタイトルを獲ってみせるわ!」と笑顔で宣戦布告してみせた。

すると王者も「そんなことはさせない。ぜひ再戦しましょう。今度はあなたをフィニッシュしてみせるから!」と応戦。これにて、現王者ヌネスと最強挑戦者シェフチェンコによる再戦がここに決定したようだ。