どんなファイターでも“マネーファイト”と言われる試合を望むものだ。ただ、元フェザー級チャンピオンで、かつて絶対王者と呼ばれたジョゼ・アルドと対戦したUFC 194のコナー・マクレガーは吠えるだけ吠えて見事に食いつぶした。コナー・マクレガー対ネイト・ディアス戦の記者会見【リプレイ映像】長年、UFCの問題児と言われてきたネイト・ディアスはマクレガーに吠え続ける。いわく、オクタゴンの上で示すスキルと、マイクパフォーマンスを混同させてUFCのトップに上り詰めたマクレガーは「青写真を横取りした」というのだ。 先のマイケル・ジョンソン戦に勝利したディアスはマクレガーとの対戦を直接要求。そして今、カネになる試合を目の前にしている。あるいは、ディアス自身がマクレガーにマネーファイトをもたらしたと言えるのかもしれない。 ライト級王者ハファエル・ドス・アンジョスが足を負傷してしまい、予定されていたマクレガーとのライト級タイトルマッチが中止されるとの一報が流れた時、ネット上には落胆や失望の言葉が並んだ。しかし、続いてディアスが代役としてマクレガーの対戦相手になることが分かるやいなや、そのムードは一変。 マクレガー対ディアスの一戦そのものがビッグマッチだ。ファンはマクレガーの口撃から身を引くことなく、むしろ応戦する対戦相手を求めていた。 ファンが興奮するであろう、その時はカリフォルニア州トーランスで行われたメディア向け公開練習の場で初めて訪れる。マクレガーとディアスが顔を揃え、初めての顔合わせに挑んだのだ。 マクレガーは次の試合で新しい非常に危険なチャレンジに直面することになる。リーチにアドバンテージを持つ総合格闘家レベルのエリートボクサーが対戦相手だ。これまでオクタゴンで相まみえた敵はすべて上回っていたものの、今回はディアスの方が体格的に優位。 マクレガーにとっては初めてのウェルター級マッチだが、ディアスはキャリア初期にウェルター級で戦った経験がある。さらに、リーチは2インチのアドバンテージを持っており、身長もマクレガーよりディアスが高い。 とはいえ、ディアスにとっても危険な相手であることに違いはない。おそらく、彼のキャリアにおいて最もテクニカルで危険なパンチを見舞う相手と対戦するのだから。 日本からは石原“夜叉坊”暉仁が出場し、ジュリアン・エロサとフェザー級マッチに挑むUFC 196は日本時間3月6日(日)に開催される。 Follow the McGregor-Diaz conversation on Twitter