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世界が震撼! ディアスがマクレガーをチョークで下す!

 

ウェルター級 5分5ラウンド
コナー・マクレガー vs. ネイト・ディアス




UFC 196、UFC.TVで全試合配信中!


日本時間2016年3月6日(日)、ラスベガスのMGMグランド・ガーデン・アリーナで開催されたUFC 196のメインイベントで、昨年12月にUFCタイトル戦史上、最短勝利記録を樹立したばかりのコナー・マクレガーがライト級5位のネイト・ディアスとウェルター級契約で対戦した。第1ラウンドこそ圧倒的な動体視力と的確なカウンターで攻防を支配したマクレガーだったが、第2ラウンド中盤にディアスの左右を被弾すると失速。シーザー・グレイシー柔術の黒帯、ネイト・ディアスのリア・ネイキッド・チョークに沈んだ。

試合後に苦笑と失望の入り混じった複雑な表情を見せた、現UFCフェザー級王者のコナー・マクレガーはその敗戦について「ありのままに起きたことを受け止めるぜ、男らしく、王者らしくな」と語った。今夜の一戦でUFCでの初敗北を喫したアイルランドの英雄、マクレガーの連勝は15でストップ。そのプロ通算戦績は19勝3敗となった。

マクレガーのサウスポーからの豪快な後ろ回し蹴りをスウェーで交わしたディアスがマクレガーに組み付くが、マクレガーはすぐにディアスを悠然と振りほどく。ディアスの低目の右のガードの上から何度となくマクレガーの伸びのある左ストレートがディアスを脅かすがディアスはほとんどガードを上げようとしない。リラックスした様子で距離を詰めるマクレガーは間接蹴りを使いながらディアスに後退を余儀なくさせ、相手の背後の空間を奪いにかかる。残り時間1分30秒、ディアスの右顔面から早くも出血が見られる。ディアスのジャブにほぼ毎回カウンターのストレートをを繰り出すマクレガー。残り時間30秒、マクレガーの右ミドルを捉えたディアスがテイクダウンに成功するが、マクレガーは下から足関節のアタックを織り交ぜすぐさまトップを奪取。ディアスが下から足を上げて距離を取ろうとする中、第1ラウンドが終了。

第2ラウンドが始まるとその幕開けからマクレガーはディアスの真正面に陣取り、多彩な回し蹴りを繰り出す。ディアスがパンチを放つたびにマクレガーの的確な左のカウンターがディアスを襲う。残り時間3分40秒、ディアスが距離を詰め攻防を四つに持ち込むが、マクレガーがこれを難なく振りほどくと、ディアスの顔面はすでに鮮血で真っ赤に染まっている。しかし残り時間3分、ディアスが繰り出したワンツーが突如マクレガーの顎先を捉えると、マクレガーが後退。すかさず左右のパンチを振り回しながら前に出るディアスのパンチが何度となくマクレガーに吸い込まれる。残り時間1分10秒、ディアスのパンチを浴びて動きの落ちたマクレガーがタックルでダメージを誤魔化そうと飛び込むと、ディアスは躊躇せずにこれをギロチンで受け止め力いっぱい締め上げる!マクレガーが体をよじって逃れよとするのに合わせてディアスはすかさずマウント・ポジションを奪取。間髪入れずに振り下ろされるディアスのパウンドを嫌がりマクレガーが下を向くと、ディアスは即座に相手の喉元にがっちりとその右腕を食い込ませ、2ラウンド4分12秒に“ノートリアス”コナー・マクレガーからタップを引き出した。

「世界が震撼しているぞ!?」とジョー・ローガンに問いかけられると、ディアスは「俺は別に驚いちゃいねーよ、マザー・ファ○カー!」と応じローガンを困惑させつつも会場を喜ばせ、さらに「いつもはベスト・シェイプだけど、そうじゃない時はまずは体をあっためなくっちゃな。」その逆転勝利の理由を明かした。アイルランドの悪辣紳士を11日間の準備期間で葬ったストックトンの悪童、ネイト・ディアスは昨年12月のマイケル・ジョンソン戦に続く勝利で2連勝。その通算戦績を19勝10敗と伸ばした。