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統一王者はホロウェイ、アルドをTKOで撃破!

日本時間2017年6月4日(日)にブラジル・リオデジャネイロのジュネス・アリーナで開催されたUFC 212 メインイベントの試合レポート


フェザー級タイトルマッチ 5分5ラウンド
ジョゼ・アルド vs. マックス・ホロウェイ

「神に、ホームのみんなに、それにチームのみんなに感謝するぜ。最後にブラジルのみんなにも感謝するぜ。母国の英雄を応援する皆の気持ちはわかるし、それでもブラジルの格闘技ファンに感謝する、皆が俺にくれるものがラブそのものなんだ」

日本時間2017年6月4日(日)にブラジル・リオデジャネイロのジュネス・アリーナで開催されたUFC 212 メインイベントで、敵地ブラジルでジョゼ・アルドを撃破したハワイのマックス“ブレスト”ホロウェイは、ついに達成した悲願の王座統一の喜びをこのように表現した。

第1ラウンド、第2ラウンドと普段の豊富な手数が見られず金網に詰められるシーンも見られたホロウェイだったが、長いリーチと丁寧なパンチの打ち分けでアルドの爆発的なアタックをやり過ごすと、続く第3ラウンドにリズムを掴み、鮮やかなワンツーを皮切りにジョゼ・アルドをフィニッシュに追い込んだ。

オーソドックスの両者がゆっくりと右に回りながら互いに糸口を探る。ホロウェイがリーチのあるジャブ、そしてワンツーで飛び込みを見せるがアルドは大きく距離を取る。残り時間2分45秒、アルドの左フックがホロウェイを捉え、アルドがワンツー、そしてヒザで追撃を試みるがホロウェイはうまく回り込んで距離を取る。ホロウェイは何度かジャブで飛び込みを見せるものの、アルドは距離が詰まると素晴らしい回転のコンビネーションを繰り出すため、ホロウェイはいつも通りの手数が繰り出せない。

アルドが細かなヘッドムーブからボディ、そしてワンツーと圧力を強めると、ホロウェイもそれに呼応いして手数を増やす。アルドはすぐにペースを落とし、じっくりと相手を見ながらカウンターを狙い始める。リーチに勝るホロウェイがアルドを大きく下がらせるシーンも見られるが、アルドは巧みに上体を動かしホロウェイのパンチは当たらない。残り時間15秒、ホロウェイが両手をあげてアルドを誘うとアルドは即座に素早い回転のコンビネーションで距離を詰めるとホロウェイもパンチでこれに応戦。しかし互いに決定打は奪えない。

第3ラウンドに入るとホロウェイの右ストレートがアルドの左のガードをかいくぐり、その外と中から当たり始める。残り時間3分、両者のジャブが相討ちのように当たった後、ホロウェイのワンツーが立て続けに二度、綺麗にアルドを捉えるとアルドが真後ろに倒れこむ!一気にホロウェイがパウンドで襲いかかるとアルドも両足を駆使して必死の抵抗を見せる!しかしホロウェイは圧力を緩めることなくマウント、そしてバックマウントとポジションを奪い続け、休むことなくパウンドを振り下ろす!亀の状態でガードを固めながらも親指を上げ、「大丈夫だ!」とアピールするアルドだが、アルドは完全に防戦一方だ。2分間に渡って一切の反撃ができず、防戦一方の状態に陥ったアルドを確認したレフリーのジョン・マッカーシーが両者の間に割って入りTKOでの試合の終了を宣告、時間は3ラウンド4分13秒だった。

なおこの結果、新たにUFCフェザー級王者となったマックス・ホロウェイはその戦績を18勝4敗と伸ばし、破れたジョゼ・アルドは26勝3敗と戦績を落とした。