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TUF 15 エピソード12リキャップ

ジ・アルティメット・ファイター、シーズン15のウィークリー・リキャップ。


 ユライア・フェイバーとドミニク・クルーズを両チームのコーチに迎えて始まった『ジ・アルティメット・ファイター(以下、TUF)シーズン15』。今回のエピソード12では、私ダニエル・ダウンズが復活! 最終回のエピソードを一緒におさらいしていこう。

 人生の悲しいところは、すべてのことには終わりがやって来るということだ。愛する者を失い、自らの体は衰えていき、さらにこのTUFのリキャップも最終回を迎えた。実に愉快な旅路だった。大いに笑ったし、大いに泣いた。ジョン・アニクが試合後のコメントを取るために悪戦苦闘している光景には関心させられた。大いなる決意とともに、最後のリキャップを書かせていただく。

 まず我々はシリーズのスポンサーである『ハーレー・ダビッドソン』の直営店に案内される。ご存じの通り、今シリーズの優勝者には新型のハーレー・ダビッドソンがプレゼントされる。番組のこの部分は「ハーレー・ダビッドソンの直営店でハーレー・ダビッドソンを試乗できるなんて最高だ! このシリーズに勝ってハーレー・ダビッドソンを貰い、ハーレー・ダビッドソンのギアを身にまとい、相棒ハーレー・ダビッドソンを乗り回したいぜ!」といった調子だった。ただし、ジェームズ・ヴィックが子供のような顔でハーレーにまたがる様子は萌え要素じゅうぶんだった。

 さて、ここでTUFハウスに戻る。最終回でも“悪ガキ”ティックルが躍動。寝ている仲間の股間をペットボトルで叩いてまわるといういたずらをしかける(なんたる天才!)。しかしクルックシャンクの反撃に遭い、ワンツーに加えてローキックを喰らってしまう。

 さらに練習施設にはデイナ・ホワイト会長が訪れ、今シリーズは史上最高のシリーズだ、私はみんなを誇りに思う、と語った。また、すべてのファイターが日本時間6月2日に行われるTUF live フィナーレに出場することを宣言する。ただし、ケガ人二人を除いて。マイク・リオはひざをケガしており、オグルは前回の試合で負ったケガによりドクターストップがかかっている。

 お次は準決勝第1試合に臨むマイケル・キエーザとジェームズ・ヴィックにクローズアップ。クルーズはヴィックが背中をとられることを大いに心配し、スタンディングの状態をキープしたいと語る。

 一方のキエーザはヴィックが相手でもスタンディングでじゅうぶん戦えると豪語する。ところがこの直後、キエーザはスパーリングで大苦戦。これに落ち込んだキエーザは、当然の帰結として、トイレに閉じこもってしまう。ユライア・フェイバーはなんとかキエーザを説得し、トイレのドアを開けさせることに成功。きっと将来、思春期の娘をもつことになっても、フェイバーならうまくやるだろう。

 キエーザvsヴィックの第1ラウンド序盤は、双方手数は多いが、決定打が生まれなかったという印象。しかし終盤にかけてヴィックがキエーザにダメージを与え、ダースチョークをしかけるが、キエーザはなんとかこれを生き延びる。

 第2ラウンドでは、キエーザが挽回。より積極性を増し、ヴィックのディフェンスに穴を空けはじめる。3分20秒にテイクダウンを奪うと、ここでクルーズの不安が現実となる。キエーザはあっさりヴィックの背中を取ると、猛烈なグラウンド&パウンドを浴びせ、レフェリーが試合をストップ。キエーザの決勝進出が決まった。

 続いては最終調整を進めるイアキンタとピシェルにカメラが移る。フェイバーは試合を楽しみにしているようで、この試合は「歴史に残る」と主張する。ただ、ピシェルのお間抜けな発言が水を差す。ピシェルはイアキンタに向かって「おまえ、鉄は身に付けてるか? そいつを俺がぶっこわしてやるぜ」と語る。実に意味不明だ。映画『カラテNINJA ジムカタ』を見たことがあるが、それですらピシェルのコメントよりは解読が容易だった。

 試合はイアキンタが優勢の展開。いきなりのテイクダウンに加え、効果的な打撃を浴びせる。ラウンドの終盤にもテイクダウンを奪うなど、終始主導権を握った。ラウンド2も同じような展開。マウスピースが飛び出すというハプニングもあったが、イアキンタが判定で試合をモノにした。

 勝利者インタビューでは、イアキンタが第2のマーク・ハントの地位を不動のものとする。ジョン・アニクが「ストーン・コールド」という時、それはチビでストイックであることを意味する。

 そしてTUF live フィナーレで行なわれる決勝戦とその他の試合のプレビュー映像が流れたあと、シーズンはとうとうその幕を閉じる。キエーザは果たして精神面の弱さを乗り越え、ニューヨークのハードパンチャーを倒すことができるのだろうか? ほかのファイター達は、UFCとの契約を勝ち取ることができるのだろうか? アル・イアキンタはサイボーグであることを理由に、ネバダ州アスレチック・コミッションから出場停止を受けてしまうのだろうか? TUF live フィナーレは日本時間6月2日に開催、乞うご期待!