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TUF 15 エピソード2リキャップ

ジ・アルティメット・ファイター、シーズン15のウィークリー・リキャップ。

 ユライア・フェイバーとドミニク・クルーズを両チームのコーチに迎えて始まった『ジ・アルティメット・ファイター(以下、TUF)シーズン15』。32人の選手達が16人にしぼられたプレミアシリーズが終了し、ついにチーム戦が始まった。今回は、ますます白熱してきたTUF15のエピソード2を、私ダニエル・ダウンズと一緒におさらいしていこう。

 プレミアシリーズ終了後のチーム選考では、クルーズが先手の指名権を獲得し、ジャスティン・ローレンス(プレミアシリーズで経験豊富なジェームズ・クローズ相手に90秒KO勝ち)を獲得。一方のフェイバーは、アル・イアキンタを第一指名で選択した。以下、クルーズは、サム・シチリア(同シリーズで8秒KO勝ち)、マイルス・ジュリー(TUF13での負傷離脱から復帰)らを指名。フェイバーは、クリスティアーノ・マルセロ(ブラジリアン柔術黒帯)、ダロン・クルックシャンクらを獲得した。

 その後も順調に選択が進んだチーム選考だったが、クルーズがクリス・ティックルを指名したことで一波乱が起こった。なぜなら、ティックルは当初からフェイバーのチーム入りをアピールしていたからである。フェイバーも自チーム入りは確実と過信して上位指名しておらず、クルーズは「フェイバーが取ろうとしていたから取った。僕が取ってしまえば、こっちのものだからね」とおどけてみせた。

 何度かトレーニングセッションの映像が放送された後、私たちは、対立する両コーチのトラッシュ・トークを目撃することとなる。クルーズが『UFCマガジン』に対し、フェイバーがジム建設に両親の助けを借りていると語ったことについて、フェイバーが問いただすシーンだ。フェイバーは、クルーズに両親の中傷をやめるよう要求。クルーズは侮辱の意図はなかったとして謝罪し、それをフェイバーは父親に代わって受け入れた。

 第1戦を控え、この試合の組み合わせ指名権をもつフェイバーが送り出したのはクルックシャンク。相手にはジェームズ・ヴィックを選択した。試合前の大方の予想では、技術が1ジャンルに偏り過ぎているとして、ボクサーのヴィックが劣勢。両親の下で練習をつんだキックボクサーのクルックシャンクが優勢とされ、コーチのクルーズですら、ヴィックに勝ち目がないと認めた。

 組み合わせ決定から試合までのトレーニング中、フェイバー陣営のマイケル・キエーザを不幸が襲った。母親からの電話で、父親の急死を知らされたのである。UFCのデイナ・ホワイト会長から一時的な帰宅を許可されたキエーザは、ただちに帰郷し、必ず戦いに戻ってくると発表した。彼の衝撃を受けた悲痛な面持ちは、見る人すべての胸をうった。

 TUF史上初の悲痛な出来事の後、ついに迎えた第一戦。リラックスしてリングに向かったクルックシャンクに対し、ヴィックは「楽しんで戦って来い」とクルーズに激励されて試合に臨んだ。試合開始から、テコンドー仕込みのキックを数発うちこむクルックシャンク。見た目はクールだが、勝負を決定づけるには至らない。すると、距離を縮めてきたところで、ヴィックの右ひざ蹴りが顔面に命中。この一撃で、下馬評では圧倒的に不利と見られていたヴィックが勝利し、準々決勝進出を決めた。

 放送は、次戦の組み合わせを決定し終了。第2試合の選択権を持つクルーズは、自チームから、第一指名で獲得したローレンスを選出。フェイバー陣営に対し、ローレンスとの対決を望む選手を選んでよいと通達した。しかし、フェイバーは誰が適任か判断に困り選べず。選手の中からも希望者は現れなかったため、最終的にクルーズはマルセロを指名した。はたして、フェイバーにより第二指名で選ばれたマルセロが実力を証明できるのか。フェイバー陣営に初勝利をもたらすことができるのか。次週の放送をお楽しみに!

■チーム・クルーズ

マイルス・ジュリー

ジェレミー・ラーセン

ジャスティン・ローレンス

ヴィンセント・ピシェル

マイク・リオ

サム・シチリア

クリス・ティックル

ジェームズ・ヴィック

■チーム・フェイバー

マイケル・キエーザ

ジョン・コーファー

ダロン・クルックシャンク

アル・イアキンタ

クリスティアーノ・マルセロ

アンディ・オグル

ジョー・プロクター

クリス・サウンダース