ジ・アルティメット・ファイター、シーズン15のウィークリー・リキャップ。
ユライア・フェイバーとドミニク・クルーズを両チームのコーチに迎えて始まった『ジ・アルティメット・ファイター(以下、TUF)シーズン15』。前回に続き、TUF15のエピソード6を、私ダニエル・ダウンズと一緒におさらいしていこう。
今エピソードも、いつもどおり前週の試合(キエーザvsラーセン)のレビューで幕を開けた。亡き父へ勝利を捧げたキエーザが咆哮を上げ、敗れたラーセンが悪態を吐く一方で、次に戦いの舞台に上がる悪童クリス・ティックルがあっという間にその場の主役になる。ティックルは周囲を挑発し続けるような言葉を掛け続けると、これにはコーチのドミニク・クルーズも「黙れ」と注意。ところがティックルは「これが俺なんだよ!」と返し、意に介しない。たしかに、それがお前だよ。これからも変わらないでいて欲しいものだ。
なお、クルーズはティックルについて「実際に、俺は奴が好きなんだ」とコメント。ただ、クルーズはこのシーズン中ずっと、指導されるのが大嫌いだというティックルに厳しく当たってきた。
その一方で、これからティックルと対戦するプロクターが自分の過去を語り出した。アルコールとドラッグに依存する両親の下で育ったプロクターだが、父親は今では更生し、強い結び付きを持っているという。難しい環境を経験したにもかかわらず、非常に落ち着きのある男だ。
独学で戦い方を学び、『You Tube』が先生だったというティックルについて、クルーズ陣営はテイクダウンを避ける重要性を説き、勝つチャンスがあるとすればスタンディングだと話す。クルーズはスタミナ面での懸念を抱えているようだったが、そんな心配をよそに、ティックルは計量の場にピザをほおばりながら現れ、プロクターに「ピザの匂い嗅がせてやろうか?」と挑発するなど場を盛り上げた。
そして遂に戦いが始まる。第1ラウンド、最初にペースを握ったのはティックルだった。大振りのパンチを数多く見舞うと、いくつかがプロクターをとらえる。さらに右のパンチでプロクターにダメージを与えたが、残り1分でプロクターがテイクダウンを奪う。するとプロクターはティックルにチョークを仕掛け、ティックルはたまらずタップ。チーム・フェイバーが3連勝を収めた。
次の対戦はジョン・コーファーとヴィンセント・ピシェルに決定。次週も引き続きチーム・フェイバーが主導権をに握るのか?それとも、敗れた「悪童」ティックルが更なる騒動を巻き起こすのか。乞うご期待!