メインコンテンツに移動
/themes/custom/ufc/assets/img/default-hero.jpg

TUF 15 エピソード7リキャップ

ジ・アルティメット・ファイター、シーズン15のウィークリー・リキャップ。

 

ユライア・フェイバーとドミニク・クルーズを両チームのコーチに迎えて始まった『ジ・アルティメット・ファイター(以下、TUF)シーズン15』。今回はエピソード7を、私ダニエル・ダウンズと一緒におさらいしていこう。

 前週のエピソード6でジョー・プロクターがクリス・ティックルに勝利し、チーム・フェイバーが3連勝。対戦成績を遂にひっくり返すことに成功した。明らかに失望しているように見えたクルーズは、悪童ティックルには“愛のムチ”が必要だと思ったのか、両チームの前で彼を罵倒した。ただ、キャリアで最大の敗北を喫した直後のティックルに対し、あのような態度で接するのはあんまりだろう。ただ、私はシルベスター・スターローンは「ランボー」でオスカー候補に挙げられるべきだったと思う。その挫折を機に彼が飛躍を遂げたことを思えば、“愛のムチ”も悪くないのかもしれない。

 また、ティックルvsプロクター戦の直後には、フェイバーとクルーズによる本格的な争いが初めて見られた。フェイバーは敵チームのティックルに「(クルーズに罵倒されても)くよくよすんじゃねーぞ」と語り、クルーズへの皮肉を交えてティックルを激励した。これをこころよく思わなかったクルーズは、フェイバーのファッションにいちゃもんをつける。

 その後ロッカールームでは、クルーズがティックルに謝罪したが、傷はもう塞がらないかもしれない。今後どういった展開に進むかは興味深いところだろう。

 今回のエピソード7では、チーム・フェイバーのジョン・コーファーと、チーム・クルーズのヴィンセント・ピシェルが対戦する。

 度重なるトラブルと逮捕歴から、母親から“フロム・ヘル(地獄からの使者)”のニックネームを付けられたピシェル。彼について私が思うことは2つ。いったい何人の保護観察員が今後TUFのトレーニング・セッションに訪れるだろうか? そして、ピシェルの母親はホームパーティーの際に、彼を“フロム・ヘル”と紹介していたのだろうか?

 一方のコーファーは、レスリングスタイルに重点を置いている。ただ、フェイバーは彼について、「世界で最もデンジャラスな男というわけではない」と語るなど、決して高い評価を与えているわけでない。作戦としてはセーフティーな距離を保ち、テイクダウンに持っていくことを推奨した。

 いざ勝負の時。第1ラウンドは開始直後からコーファーがアグレッシブに攻撃を仕掛け、ピシェルにプレッシャーを懸ける。対するピシェルも素晴らしいムーブとカウンターパンチで応戦した。第2ラウンド、今度はピシェルが積極的に仕掛け、コーファーに第1ラウンドのようなペースを掴ませない。それでも残り時間2分を切り、コーファーが狙い通りのテイクダウンを得るも勝負を決めきれず。その後は互いに打ち合うも、決定打は出ず試合終了となった。

 ジャッジの裁定はドローで延長戦の第3ラウンドを行なうことに。迎えたサドンビクトリー・ラウンドでは、開始からピシェルがコーファーを押し込むと、ケージ際でテイクダウンを獲得する。ピシェルはそのまま肩固めに持ち込み、コーファーを仕留めた。ピシェルは延長44秒で試合を制し、チーム・クルーズが対戦成績を3勝3敗のタイとした。

 次回はチーム・クルーズからはサム・シチリア、チーム・フェイバーからはクリス・サウンダースが出場する。乞うご期待!