TUF Live でのライト級準々決勝、キエーザvsローレンス、プロクターvsヴィックの試合リキャップエピソード10のリキャップはこちら!!
キエーザvsローレンス
「多くの人がローレンスを優勝候補に推しているけど、俺はこのガキをぶっとばしてやりたいね」とはキエーザ。そしてキエーザはこの試合でその通りのことをやってのけ、延長3ラウンドの末にローレンスを打ち破った。
第1ラウンド序盤、キエーザはキックを繰り出したローレンスの足を掴むと、そのままマットに叩きつけた。ローレンスは立ち上がったが、ローレンスはキエーザの背後をとると、試合をグラウンドに持ち込む。十字固め、三角締め、キムラ(腕がらみ)をしかけ、さらにはエルボーでローレンスにダメージを与える。
第2ラウンド、ローレンスはキックを控え、距離をとってキエーザと戦う。左のフックが命中すると、キエーザはたまらず前に出てきた。ここからは打撃の応酬となり、正確性に勝るローレンスに軍配が上がる。それでも、リーチで9インチ勝るローレンスは、なんとかふんばってみせる。しかし、ローレンスのボディが炸裂すると、ケージ際に追い詰められ、もう一度ボディをくらってしまう。それでもローレンスはキムラを使って逃れると、残りのラウンドをやり過ごすことに成功する。
第2ラウンド終了後、デイナ・ホワイト会長が延長第3ラウンドへの突入を宣言。勝負の行方はサドンビクトリー・ラウンドに委ねられる。開始早々、ローレンスがテイクダウンを奪うが、キエーザが柔術スイープによってリバース。マウントをとったキエーザは猛烈なグラウンド&パウンドを浴びせ、レフェリーが1分2秒で試合をストップした。
プロクターvsヴィック
チーム・クルーズのダークホース、ジェームズ・ヴィックが5インチの身長差を活かし、柔術のスペシャリストであるジョー・プロクターに勝利した。ヴィックは試合前に惜しげもなくゲームプランを披露。「ボクシングを使って、テイクダウンを避けつつ、パンチで相手をしとめるつもりだ。俺はより速く動き、より強くパンチを叩き込むよ」
第1ラウンド、ヴィックはジャブでプロクターをケージにくぎ付けにし、プロクターは一度は逃れたものの、ヴィックはキックとアッパーを織り交ぜて追撃。オクタゴン中央でプロクターも反撃するが、パンチは避けられてしまう。それでもここからは一進一退の打撃戦となり、プロクターは大振りの右で、ヴィックはひざと右ストレートで応戦する展開となり、両者共に顔面から流血がみられるなど、試合は白熱した展開となる。
第2ラウンド、もうあとがないと判断したプロクターはより積極性を増し、一気に距離をつめる。そして3分45秒、ヴィックを捕まえると、バックをとってリアネイキッド・チョークを繰り出す。しかし、ヴィックはなんとか逃れることに成功すると、残り時間は打撃でプロクターをくぎ付けにし、判定で勝負をものにした。