TUF Live でのライト級の対決、サム・シチリア vs クリス・サウンダースの試合リキャップエピソード8のリキャップはこちら!!
今シーズン2度目となる番狂わせを演じたのはクリス・サウンダースだった。スプリット・ディシジョンでサム・シチリアを下し、チーム・フェイバーにシーズン4勝目をもたらしたのだ。
サム・シチリアは過去4戦をすべて秒殺KO劇で飾っており、その合計時間はわずか1分27秒と、信じられないような記録を誇っている。試合前の下馬評からすると、チーム・フェイバーにとって最下位の指名となったサウンダースも、シチリアの右パンチの餌食になると思われていたのだが…そのサウンダースが予想を大きく覆して勝利を手にする形となった。
第1ラウンド、まず仕掛けたのはシチリアだった。大振りの右とアッパーのコンビネーションでサウンダースにプレッシャーをかける。一方のサウンダースはシチリアの腕を掴むと、そのままケージにシチリアを叩きつけ、試合の主導権を奪うことに成功。このあと、ハイキックでシチリアをふらつかせると、追撃のひざ蹴りを数発浴びせる。
劣勢のシチリアはなんとか体勢を立て直すと、カウンターパンチでサウンダースをダウンさせる。このあとギロチンを狙いに行ったが、サウンダースを決定的に追い詰めるには至らず、ラウンドはこのまま終了。ラウンドの大半で主導権を握ったサウンダースにポイントが与えられた。
第2ラウンドも、シチリアが右を振り回し、サウンダースがキックとエルボーのコンビネーションで応戦する展開。サウンダースはテイクダウンに成功、一方のシチリアもサウンダースの片足をつかむが、すぐさま体勢を覆され、リアネイキッド・チョークを狙われてしまう。
このあと、シチリアは正確な左フックでサウンダースからダウンを奪うが、次第にパンチは精度を欠いていき、決定的なダメージを与えることのないままラウンドは終了。結局、スプリット・ディシジョンでサウンダースに軍配が上がった。
サウンダースは試合後、「すべてが思い通りにいった」「僕は素晴らしいチームに所属している。チームメイト達は僕を助けてくれた。僕には自信が必要だったし、今思うと必要なのはそれだけだったね」とコメントしている。