カーロス・コンディットは全局面での打撃を駆使するMMA界で最も危険なファイターの一人として多くに認められている。
「カーロス・コンディットは悪夢のような男だ。」ジョルジュ・サンピエールは最近Groundandpoud-TVに出演した際に語った。「これまで戦って来た全ての男達の中で、再び戦いたくはないと思うのはカーロス・コンディットだよ。彼はとてもオールラウンドであらゆる角度からあらゆる攻撃が飛び出してくるんだ。」
パウンド・フォー・パウンドの偉人の一人からこれほどの賛辞を受けるのは悪いことではない。コンディットはGSPの賞賛に対して謙遜しながらも、彼のファイターとしての多様性が彼自身をオクタゴンの中で対処するのが難しい存在足らしめている、と語った。
「彼がそのように語った理由は俺がいかなるポジションでも戦う事が出来るからだと思う。」コンディットは10月21日にMGMグランドで行われたUFC 195囲み取材で語った。「相手がどんなポジションにいても、リラックスはさせない。たとえ技術的に支配的なポジションを摂られていても、俺は相手をフィニッシュしたり、ポジションを改善したりダメージを与える事ができるんだ。」
日本時間2016年1月3日にMGMグランド・ガーデンアリーナで開催されるUFC 195のメインイベントでウェルター級王座ロビー・ロウラーとコンディットが対戦するとき、“ダメージ”と言う言葉は彼らの一戦を表現するのに完璧な言葉だ。
MMA界きっての魅力的で危険な打撃を有する両者の対戦が発表されて以来、ファンの話題は彼らの対戦に持ち切りだ。
ロウラーの戦い方を自身のそれと比較しどのように評価するかと問われたコンディットは微笑みながら、彼も“ルースレス”もともに相手の意識を刈り取るストライカーだと評した。
「そうだな、俺の方がよりテクニカルで多彩な打撃を持っているけど、彼はおそらく俺よりパワーがあるだろう。」コンディットは続けた。「彼は本当に強いパンチを持っているんだ。」
ラスベガスで開催されるUFC 195のチケットを今すぐゲット - ただ今好評販売中!
UFCタイトル戦史上最もファンを魅了した試合の一つに数えられる、UFC 189でのローリー・マクドナルド戦のノックアウト・シーンにはまさにそのロウラーのパワーが象徴されていた。それはロウラーによる印象的な妙技で、この一撃をもってロウラーはマクドナルドをフィニッシュした二人目のファイターになった。
では一人目は誰か?カーロス・コンディットだ。
コンディットはUFC 189のオクタゴンで二人の同輩達が持てるすべてをさらけ出す様を見ることができたのは素晴しい事だったと語った。「一人のファイターとして、そして一人の競技者として刺激を受けた。」
コンディットのこれまでの対戦リストにはそうそうたるトップファイター達がその名を連ねているが、ニューメキシコ州アルバカーキの男はロウラーこそ、おそらくこれまで戦って来た中で最も危険なストライカーだろうと語った。
2012年11月、当時暫定王座を保持していたコンディットはサンピエールと5ラウンドの激闘を戦った。試合中にGSPをぐらつかせながらもそのチャンスを生かしきれなかった敗戦の痛みは未だにコンディットを悩ませる。
MMAファイターとしての競技生活から距離をとって以来、サンピエールは同級のファイター達を俯瞰するように眺める事が出来るようになり、そこで彼はコンディットとの対戦はロウラーにとって最も危険な挑戦だと感じている。
「今は、総合的に見て、カーロス・コンディットが最も危険な男だと信じています。」GSPはGroundandpound-TVで語った。「彼はその武器庫により多くの武器を持っています。」<div.現時点のコンディットはこの数年間彼の手から逃れ続けて来たそのタイトルまであと一勝と言う時点に立っているが、その将来が常に光り輝いていたかと言えば、そうでもない。UFC 171でのタイロン・ウッドリー戦の最中に負傷した膝全十字靭帯の損傷に苦しんだ後のコンディットにとって、タイトル戦までの道のりは以前よりも一層長いものになったように思われた。
しかしコンディットは13年間にわたって戦い続け、そしてその弛まぬ取り組みが彼をこのスポーツ最高の存在へと作り上げた。彼はそのリハビリ期間さえポジティブなものへと変貌させ、再び戦う時のための基礎トレーニングを行った。
「トレーニングキャンプに居る時は、特定の対戦相手の為のトレーニングを行うんだ、マーシャル・アーティストとしての自分自身の個人的な成長には取り組まずにね。」コンディットは続けた。「オフの期間は特定の対戦相手に対するゲームプランではなく、俺自身がやらなくては行けない事に集中することが出来たよ。」
「負傷したとき、さらに強くなって復活する、という事に関して俺の頭の中には全く疑いは無かった。絶望したりするようなことがないように集中力を切らさなかっただけだ。怪我はつきものだ。回復の為にベストを尽くして、それで復活するのさ。」
現在のコンディットの膝は100パーセントの状態まで回復している。再度負傷する事など、彼は考えもしない。5月に行われた復帰戦、チアゴ・アウヴェスとの試合でのコンディットは以前よりも強く見え、2ラウンドに“ピットブル”をKOで撃破している。
次はロウラー戦だ。コンディットはその一戦をダイナミックに、そして痛快な新年を始める為に欠かせない試合だと考えている。
「オクタゴンに足を踏み入れた中で最も偉大なファイターの一人だと俺が考えている、ロビー・ロウラーの様な男と戦うのは名誉なことなんだ。」コンディットは語った。「彼に勝利し、ベルトをアルバカーキの元へ持ち帰るチャンスを得たなんて信じられないよ。」
UFC.comのデジタル・プロデューサー、マット・パリーノのTwitterのフォローは@MattParrinoUFCこちらからどうぞ!