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UFC 125 メインカード結果: スタン、リーベンを”オール・アメリカン”に捧げるKO

UFC 125メインカードの結果は以下の通り。

1月1日ラスベガス-土曜の夜に行われたUFC
125のコ・メイン・イベントで、ミドル級の新参ブライアン・スタンは彼が望んでいたクリス・リーベン戦を迎えた。”ザ・クリップラー”の豊富な経験と比べると、彼は控えめに言っても元気の良い動きと評するべき動きを見せていた。しかしUSマリーンを退役したファイター、ブライアンはMGMグランド・ガーデン・アリーナで1ラウンドに感動的なTKO勝利を収めた。

リーベン
vs.
スタン
「俺はクリス・リーベン戦を要求したんだ。なぜなら彼はUFCの序列の中で最もタフなヤツだからね。」スタンは語った。「今夜のことは俺たちのどちらにも起き得ることだった。今夜はたまたま俺の夜になったのさ。」

1
ラウンドの序盤のスタンのスタンドでの攻撃はシャープでリーベンはスタンを金網に押し付けこれを凌いだ。スタンは両者が離れる前に体を入れ替えることに成功。ラウンドの中盤、スタンの強烈な右にリーベンは崩れ落ちるが、リーベンはなんとか持ち直す。しかしスタンは攻撃の手を緩めず、金網際の打ち合いで再びリーベンにパンチをヒット、リーベンは立ち上がるもののスタンのヒザ蹴りに崩れ落ち、これに襲い掛かったスタンの猛攻でレフリーのジョシュ・ローゼントールが3分37秒、試合をストップした。

この勝利でスタンは戦績を10勝3敗と伸ばし、リーベンは21勝7敗と戦績を落とした。

ヴェラ
vs.
シルバ
ライトヘビー級のコンテンダー、チアゴ・シウバは1年にもわたる休養から復活し、ブランドン・ヴェラを相手に明確な3ラウンド判定勝利を収めた。

判定は30-27が2名、30-26が1名で2010年1月に背中を負傷しラシャド・エヴァンスに敗北して以来の試合となったシウバを勝者とした。

両者はオクタゴンの中央に歩み出ると即座に攻防を開始し、至近距離でパンチを交換、ブレークの後今度は金網際で組み合った。1分ほど経過し、シウバは回り込みながらテイクダウンを決めるとパウンドを落としながらより良いポジションを覗った。ヴェラはブレイクを待ってスタンドに攻防を戻すために相手にしがみつくがシウバの攻撃は止まらずヴェラからサイドポジションを奪った。更にパウンドが落とされ、大きなダメージはないもののシルバのこのラウンドの優勢を決定付けた。ラウンド終了のベルが鳴ったとき、シルバはヴェラに立ち上がるように挑発したため、レフリーのスティーブ・マザガッティが二人を分けなければならなかった。

2ラウンドが始まるとヴェラは強烈なパンチを振るいながら前にでて、シルバはこれに応戦し観客を爆発させた。この短いパンチの応酬の後、二人は金網際で組み合いシルバが投げでテイクダウンを奪った。シルバはトップポジションからパウンドを落とし、このラウンドが終わるまでトップをキープしまたもや優勢なままラウンドを終えた。

3ラウンドが始まると、二人は大振りのキックを応酬し、再び僅かな撃ち合いの後またもやシルバがヴェラからテイクダウンを奪った。シルバはバックポジションを維持し続けたがその攻撃が散発的であったため、ファンはマザガッティにブレークを要求した。それに応えてシルバはパンチと数発の平手打ちを放ち、ヴェラの負傷箇所(ヴェラの鼻は骨折しているように見えた)に攻撃を加える中、時間が過ぎヴェラはこのラウンドも落とすこととなった。

この勝利でシルバは15勝2敗、ヴェラは11勝6敗となった。

ディアス
vs.
キム
韓国人ウェルター級ファイター、キム・ドンヒュンはネイト・ディアスの後半の追撃を振り切り3-0の判定で勝利、無敗を守った。 試合後インタビューはここをクリック

判定は3者とも29-28でキム。キムはこれで14勝0敗1分け1ノーコンテスト、ディアスは13勝6敗となった。

ディアスはキレのある打撃で試合を始めるが、キムのテイクダウンのカウンターを受けてしまう。キムはトップポジションからうまく戦い、ディアスに時折パウンドを落としながら相手をコントロール。ディアスの下からの小さいパンチを受けたキムはディアスを挑発し、そして強いパウンドでこれに応えた。ディアスは下から積極的に仕掛けるがキムのプレッシャーは容赦が無く、動きを止めずにディアスの仕掛けを封じ続けた。残り時間20秒を切ったとき、ディアスはスクランブルから立ち上がることに成功するが、終了のベルが鳴るまでに決定的なことは何もできなかった。

2ラウンドの序盤はやはりディアスの打撃はうまく機能していたものの、キムのテイクダウンを防ぐことはできなかった。ディアスは下から積極的に仕掛けるがキムは上からの打撃とポジションの優位性を駆使してディアスをコントロールし続けた。残り時間1分40秒、ディアスはキムを蹴りはなしてたものの、すぐにもとのポジションに戻されてしまった。残り時間30秒、ディアスはスタンドに戻すが意義のある攻撃のできぬままこのラウンドも終えることとなった。

3ラウンドが始めるとディアスはキムを金網に押し付けグラップリングでのコントロールを狙っているようであった。体力に勝る韓国人ファイター、キムは比較的簡単にそこから逃れるが、二人はまたもや組み合った。ディアスは片手をマットに付いているキムの頭部にヒザ蹴りを入れてしまい、レフリーのイヴズ・ラヴィーンから警告を受ける。試合が再開され、ラウンドの中盤過ぎに攻防はグラウンドに移行した。ディアスはたくみに戦いほとんどキムのアンクルを極めかけるが”スタン・ガン”はそこから脱出。二人は立ち上がり、ディアスは至近距離でのスタンドの攻防で逆転をものの、ストックトン出身のディアスの最後の猛追は時間切れとなってしまった。

グイダ
vs.
五味
クレイ・グイダは2ラウンドに元プライド王者、五味隆典をギロチンで仕留め、望んでいた大物の首をその手にした。 試合後インタビューはここをクリック

90
秒間ほどのお見合いののち、グイダがハイキックを五味にヒット、観客が大歓声を上げる。グイダのこれに続いたテイクダウンは失敗に終わるものの、五味は先ほどの稲妻のような衝撃からまだ回復していないように見える。五味はグイダのヘッド・ムーブメントとフットワークにフラストレーションを溜めパンチの的を絞ることができずパンチが届かない。五味のテイクダウン・ディフェンスは強固なものの、攻撃が存在しない状態になってしまう。残り時間1分を切ったところでグイダは五味をテイクダウン、しかし更なる攻撃を仕掛ける前に1ラウンドは終了した。

2
ラウンドが始まるとグイダは”ザ・ファイヤーボール・キッド”の近くにスタンスを取り、五味は数発の打撃を当てることに成功するが、ダメージにつながるものはなかった。これはグイダにとっても同じ事であったが、次第にグイダのフェイントが五味に反撃のパンチを誘い出すようになり、残り時間90秒、グイダは再び五味をテイクダウンすることに成功する。マットの上で五味をコントロールしながらグイダは辛抱強くチャンスを覗い五味をギロチンに捕らえると、4分27秒、五味からタップを奪うことに成功した。

この勝利でグイダは28勝8敗、五味は32勝7敗1ノーコンテストとなった。