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UFC 132 メインイベント結果・クルーズ、ユライアを退ける

UFC 132メインイベントの結果は以下の通り

7月2日、ネバダ州ラスベガス-MGMグランド・ガーデン・アリーナで行われたUFC 132のメインイベント、王者ドミニク・クルーズと挑戦者ユライア・フェイバーによる135ポンドのタイトルマッチはドミニク・クルーズが5ラウンド判定で勝利。少々安っぽい言葉に聞こえるかもしれないが”頂点”と言うものの乗り越えがたい高さと言うものを確かに定義した試合となった。
判定は50-45、49-46、そして48-47.元WEC王者が始めてのベルトの防衛に成功した。2007年に行われたWECフェザー級タイトル防衛戦ではユライア・フェイバーがクルーズを破り、そのベルトを防衛していた。
ドミニク・クルーズの試合後インタビューはこちらユライア・フェイバーの試合後インタビューはこちら
試合は終始、カウンター&テイクダウン狙いのユライアに対し、クルーズが独特のフットワークでスタンスをスイッチしながら素早く出入りし、鋭いパンチ、そして重たいキックを放つと言う展開が繰り返された。
第1、第2ラウンドこそはクルーズを捉えることに苦労したユライアだったが、中盤になる頃には時折脅威の当て勘でピンポイントのカウンターをヒット、数度にわたりクルーズにしりもちを付かせることには成功したものの、クルーズはパンチを被弾する瞬間には上体を振ってパンチの衝撃を殺し、即座に立ち上がると表情を変えずに同じペースで攻撃を再開した。

リーチに勝るクルーズに対し、サブミッションに絶対の自信を持つユライアは、頻繁にスイッチを繰り返しつかみどころの無いクルーズの懐に飛び込みテイクダウンを試みるものの、クルーズはそのたびに両脇を挿し、巧に体を入れ替えるとユライアを突き放し、それどころか試合後半にはパンチのカウンターに意識を取られたユライアの足元に飛び込み何度と無く見事なテイクダウンを決めて見せ、ジャッジに試合の優勢を印象付けた。背中をマットにつけられる瞬間に、巻き投げのような独特の動きでユライアはエスケープし、クルーズにポジションを許すことは無かったものの、次第に手詰まりの状態に陥ってゆく観は否めなかった。
この勝利でクルーズは18勝1敗、ユライアは25勝5敗となった。