UFC 142メインイベントの結果は以下の通り。
ジョゼ・アルドは会場を後にした。土曜の夜にHSBCアリーナで挑戦者のチャド・メンデスを1ラウンドにノックアウトすると、アルドはオクタゴンをすぐに飛び出しリオデジャネイロで行なわれたUFC 142でのブラジル勢の活躍を象徴するかのように大勢のファンと共にその勝利の栄光に酔いしれた。2011年にUFCデビューを果たして以来、アルドは3度目の防衛戦を成功、そしてUFCのオクタゴンで初めてとなるKO劇を披露した。「今夜俺が見せたかったスピリットはこれなんだ。」アルドは語った。「この場所のファンの皆が俺に物凄いエネルギーをくれるんだ。チャドが俺を寝かせたがっていたことは皆分かっていた。そこに勝負をかけたし実際にヒザを叩き込むチャンスがあった。うまく命中して試合をフィニッシュすることができた。皆に祝福されたいという気持ちの高ぶりが抑え切れなかった。」「ジョゼは偉大なチャンピオンだ。」メンデスは語った。「まったくタフな奴だ。俺は最高の状態だって感じていた。そんな俺をやるんだからね。」試合が始まるとメンデスはインローを放ち、アルドに試合のペースをつかませないように心がける。しかしアルドはすぐさま強烈なローをメンデスに返す。1分がすぎたころ、メンデスは最初のテイクダウンに失敗。アルドはメンデスをキックの射程距離に捉え続け、多彩な打撃を繰り出しチャドにテイクダウンの機会を与えない。残り時間1分、メンデスはアルドをフェンスに押し込みスタンドの状態でその後に回り込む。メンデスの最初のスラムは不発、アルドが金網を掴んでいたためレフリーに警告を受ける。二度目のスラムもアルドは瞬間的に立ち上がり、寝技の展開を作らせない。空間を作り出すことに成功したアルド、すぐに振り返るとアルドの足を捉えに来たメンデスの顔面に完璧なタイミングで左ヒザをヒット!メンデスがマットに崩れ落ちる。すかさず右のパンチで追い討ちを入れるアルド、両者を見ていたレフリー、マリオ・ヤマサキが割って入り1ラウンド4分59秒で試合をストップ。アルドは熱狂する観客に飛び込み観客の祝福を一身に浴びた。「足に来るってのは分かっていた。ヒザでの合わせ方もね。」アルドは語った。「幸運にも完璧に捉えることができた。」アルドはこれで21勝1敗、メンデスは11勝1敗となった。