UFC 167 オンライン・プレリミナリーファイトの結果は以下の通り
ジェイソン・ハイ vs. アンソニー・ラスプリー ストライクフォース出身のジェイソン・ハイがその寝技をもって、これがオクタゴンデビュー戦のアンソニー・ラスプリーを3-0の判定で下した。採点は三者とも29-28。これでハイは19勝4敗、ラスプリーは25勝6敗2分となった。 1ラウンド、すぐに前に出てくるラスプリーだが、ハイはあっさりテイクダウン。バックを奪い、ラスプリーが立ったら投げ、またバックからマウントを奪い、さらにギロチンと流れるような攻撃を見せたが、ラスプリーも守り切った。 2ラウンド、やはりテイクダウンからギロチンを狙ったハイだが、ラスプリーは凌いで上に。そこからラスプリーがポジションをキープして肘を落とし腕を狙っていった。 3ラウンド、またもやギロチンを狙ったハイは、極まらないとみるやオモプラッタに移行。それを逃れたラスプリーがバックに付くが、ハイは膝十字を狙ってローリング。激しい寝技の攻防が展開するうちに試合は終わった。
ウィル・カンプザーノ vs. セルジオ・ペティス このバンタム級戦において、オクタゴンに復帰したウィル・カンプザーノは20才のペティスを苦戦させたが、若者の連勝を止めることはできず、ペティスが3-0で判定勝利した。これでペティスは10戦全勝、カンプザーノは13勝5敗となった。 1ラウンド、カンプザーノは二度テイクダウンを奪うが、ペティスは立ち上がる。スタンドでペティスは強いローとストレートを何度もヒット。コーチのデューク・ルーファスと兄のライト級王者アンソニー・ペティスが「効いてるぞ!」と叫ぶ中、ペティスはさらに攻撃を仕掛けていった。 2ラウンド、お互い強い打撃を繰り出して行くが、もっとも有効なのはペティスの右。さらにテイクダウンを奪ったペティスはダースチョークなどを狙って行く。カンプザーノはなんとか凌ぐがそのスタミナは切れている。ペティスはさらにローなどの有効打を当てていった。 3ラウンド、カンプザーノはテイクダウンを奪うが、ペティスも下から関節技を狙ってゆく。試合がスタンドに戻るとお互い激しい打撃の交換を行い、そこからまたしてもカンプザーノはテイクダウンに行くが、ペティスが切り返したところで試合は終了した。採点は30-27, 30-27, 29-28。現在UFC三戦中の選手のなかで最年少のペティスは「派手に勝ちたかったんだけど、ウィルはとてもタフだったよ。スコアに現れたより接戦だったと思うけど、僕がコントロールできてたと思うよ」と語り、試合前に緊張していたことも認めた。 ペティスの試合後インタビュー。コーディ・ドノヴァン vs. ギアン・ヴィランテストライクフォースで活躍したギアン・ヴィランテが、見事にTKOにてUFC初勝利をものにした。 1ラウンド、振り回すドノヴァンに対し、ヴィランテはカウンターを狙う。ドノヴァンは豪快なハイキックと、ヴィランテのローが交錯する場面も。後半ヴィランテはドノヴァンの蹴り足を掴んでグラウンドに持ち込んだ。2ラウンド、ヴィランテは距離を掴むとジャブを当ててゆく。ドノヴァンは大振りを繰り返すがヴィランテはうまく回避。やがてヴィランテの右が強烈にヒット! 倒れたドノヴァンにヴィランテはパウンドを連打して1分22秒で試合は終了した。 ヴィランテはこれで11勝4敗に、ドノヴァンは8勝4敗となった。勝者のヴィランテは語った。「18日前のオファーを受けての試合だったから心配だったけど、2ラウンドにはリラックスできて打撃を当てることができたよ。」 敗れたドノヴァンも潔く「僕のやりたい試合だったんだよ。こうやって激しく打ち合うのは、UFC20周年を祝うのに相応しかっただろ。」 ヴィランテの試合後インタビューはこちら。