日本時間2016年8月21日(日)に米国ラスベガスのT-Mobileアリーナで開催されたUFC 202の全試合結果と選手コメントは以下の通り。
ディアス vs マクレガー | ジョンソン vs テイシェイラ | ストーリー vs セラーニ | イム vs ペリー | ミーンズ vs ホマシ | ガーブラント vs 水垣 | ペニントンvs フィリップス | ロボフ vs アビラ | マルコス vs ケイシー | マグニー vs ラーキン | コビントン vs グリフィン | ウダ vs ヴェットーリ
UFC 202:メインカード
メインイベント:
コナー・マクレガーがネイト・ディアスにユナニマス判定勝利

コナー・マクレガー 「驚いたか! キングが帰って来たぞ! ローは作戦だけど、ディアスはこちらの予想以上にうまく受けて、ダメージを見せなかった。最初の3ラウンドが終わった後で階級差を感じたよ。これだけ激しい戦いで勝てて幸運だった。ディアスは凄いファイターだ。ベストの自分を引き出してくれた。何度かダウンさせた後、ちょっとKOを狙って力んでしまったけど、そこで再びリラックスしたんだ。前回の戦いから学んだんだよ。これで1勝1敗だ。ぜひ決着戦をやろう。これまでこちらが階級を上げたのだから、次は155パウンド(ライト級)でやろうじゃないか!」
ネイト・ディアス 「勝ったと思ったんだけど、連中はオレみたいなマザー◯ァッカーに勝たせるわけにはいかなかったんだろうな! オレはこのスポーツにとってはリアルすぎる存在だからな! まあいいさ。言い訳はしないが、今回はケガで十分な練習ができなかったんだ。ヤツはオレをフィニッシュして然るべきだったのにな! オレはあいつに再戦を与えたんだから、今度は3戦目をやろうぜ! ちくしょう! コナー、今日はよくやったな! でもオレらには3度目の戦いが待ってるぜ!」
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セミ・メインイベント:
アンソニー・ジョンソンが1ラウンド13秒でグローバー・テイシェイラにKO勝利

アンソニー・ジョンソン 「何?13秒だったのか?30秒って言ったんだと思っていたよ。それはよかった。パワーには秘密も何もない。どれだけ強く殴るかではない、どこを殴るか、だ。ダニエル(コーミエ)と戦うとき、違いは俺が勝つってことだ。あのケツを吹っ飛ばしてやるぜ。ダニエルはレスラーだが、俺もまたレスラーだと言うことを人々は分かっていない。あのすり潰す圧力も、あの苦しさも知っている。ダニエルは真の王者だ。彼をリスペクトしているし、彼の持つベルトにふさわしい男だ」
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ドナルド・セラーニが2ラウンド2分2秒でリック・ストーリーにTKO勝利

ドナルド・セラーニ 「最悪の状態でも勝たなくちゃいけないって言うけど、今日の俺はまさにそんな状態だった。人生最悪の頭痛で目が覚めて、リズムが分からなかった。今夜は流れを掴むのに苦労したよ。コーチ達が俺をその気にさせて試合ができるようにしてくれたが、なんとか試合をして、きっちり仕事をすることもできた。自分が何をしているのか分からない時間もあったが、コーチ達の言葉を聞いて反撃ののろしを上げたんだ。調子を良くは感じない時も、良い仕事が出来た。そのことが肝心だ。ニューヨークでのアルバレス戦を要求したのは俺はすでに彼に勝利していて、その権利があると思ったからだ。だけど、即座にタイトル戦をやらせてもらえないなら、俺はライト級には戻らない。コーチ達は170ポンドを気に入っているし、俺も170ポンドでは最高の気分だ。どちらの階級でもできると思うが、間違っちゃいないだろ?」
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マイク・ペリーが1ラウンド3分38秒でイム・ヒョンギュにTKO勝利

マイク・ペリー 「試合中は良い気分だった。名のある相手のビッグマッチってやつだ。やる気が出たね。どんどん激しいパンチが当たって彼をダウンさせることができたから良い気分だよ。気持ちを引き締めて集中して彼をフィニッシュした、それで仕事は終わりさ。彼のタフネスぶりには驚かされた。彼の戦い続ける能力は本当に印象的だった。彼は徹頭徹尾、タフだったよ。これはUFCだから世界レベルでの試合を予想していたし、そのことに備えていた。長い間、UFCに備えてきたから落ち着いていたし、緊張もしなかった。全てを受け入れて、楽しみたかったんだ。入場の時は少しだけ緊張したけど、金網に入ってあのデカい相手を見たら、お楽しみタイムだって思ったね。おかげで辛抱強く戦えた。おかげで良い時間を楽しみながら過ごすことができた。ここまで来たんだ、無駄にするなよって自分に言い聞かせ続けた。何も新しいことをやる必要なんてない、これまでやってきたことでここまで来たし、それをここでもやったまでだ。この階級はタフな階級だけど俺の方がよりタフなやつだ。俺は無敗だし、良い試合もした。だから最低でもTOP30、できればTOP15の誰かと戦いたい。俺がこの階級で最強だということを証明するために、俺はこの場所に来たんだ」
イム・ヒョンギュ 「今は感情的で腹が立っている。他に何と言ったらいいのか分からない」
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ティム・ミーンズが2ラウンド2分56秒でサバ・ホマシにTKO勝利

ティム・ミーンズ 「戻ってこれて言葉にできないほど嬉しいよ!久しぶりだったから最初は振り回してしまった。その後は突っ込みすぎないように気をつけたよ。フィニッシュしなくてはいけないことは分かっていた。試合から離れていた間は9時5時で溶接の仕事をしていたんだが、それで俺がどれほど格闘技を愛しているかが分かったんだ。何かを失った時、何か新たに代わりになるものを手に入れる必要があるけど、格闘技が恋しすぎたんだ。俺は態度を前向きに保ち、娘たちの面倒をしっかりと見ながらトラブルには巻き込まれないように注意した。そして今夜もどってくることができたんだ。キャンプは素晴らしかった。素晴らしいコーチと素晴らしいチームなんだ。彼らは本当に俺の面倒を見てくれた。他のファイターたちも、俺たちがやっていることを見つめ直す必要がある。今の俺はこれを当然だとは思いたくはない。誰かを指名できるポジションにいるとは思っていないから、ジョー(シルバ)が相手を決めるのを待つことにするよ。家に帰って釣りでも楽しむさ。勝利できてハッピーだし、また試合をする準備はできている」
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UFC 202:プレリム
コーディ・ガーブラントが1ラウンド48秒で水垣偉弥にTKO勝利

コーディ・ガーブラント 「俺の1ラウンドKOのパワーがどこから来たのかは分からない、恐らく遺伝的なものだろう。俺の叔父はKOアーティストだったが、俺にも最初から、ボクシングを始めた頃からそれが備わっているんだ。俺の拳には力がみなぎっていて、俺はそいつを容赦なく振り回す。この試合に向けて、水垣の映像は全く見なかったが、彼が長い事戦っている事は知っていたし、彼の事をリスペクトしている。そんなタイプのファイター、ベテラン・ファイターと戦う時は、俺は序盤から仕掛けて勝負を決めなくてはいけない事を知っている。クルーズよりも素早く彼を仕留めて見せたぜ。
俺はクルーズとは異なるビーストだ。俺は若くて飢えたライオンだ。俺の精神も肉体も強靭なんだ。彼は俺のようなファイターとは戦った事がない。何ラウンドでも彼の事を追い詰め続けてやる。最初から5ラウンドまでずっとな、痛めつけてやるよ。彼には危なっかしさや、自信の無さといった多くの弱点がある。彼は父親を持たない子どもたちの事を茶化そうとしている。アメリカでは多くの子供達が崩壊した家庭で育つが、彼はその事を冗談のように話そうとするんだ。彼には誰が彼の親父なのかって事を見せてやるつもりだ」
水垣偉弥 「すごく動けているように感じていました。彼のパンチが見えたので、入ろうとしたところに大きなパンチをもらってしまいました。それだけです。コーディのパワーには驚かされました。何が起きたかは分かりませんでした。今は先のことは考えられません。クルーズに負け、今回コーディに負けたので、この階級のTOP5には入れません。帰ってこれらのことをしっかりと考える必要があります」
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ラケル・ペニントンがエリザベス・フィリップスにユナニマス判定勝利

ラケル・ペニントン 「エリザベスは距離を詰めてレスリングで固めてくると予想していたけど、実際その通りだった。私は連勝中だから、大きな試合をさせてもらいたい。みんながホリー・ホルムとのリマッチを望んでいることは知っているし、もちろん私もそのリマッチを望んでいる。私に挑戦してくる誰とでも戦いたいし、私は戦えば勝てると感じている。私の方が強いと証明したいの。でもランキングを登り続けるにつれ、ホリーを追い越したとも感じている。試合をするたびに強くなっているのが分かるしそのことを証明したい。次はTOP10の誰かと戦いたい。
エリザベス・フィリップス 「本当にがっかり。望んだ形に試合が進まなかったけど、勝つこともあれば負けることもあるわ。カーディオが向上したことを見せたかったし、それはできたと思っているけど、自分の能力をしっかりと見せることができなかったのは残念ね。彼女はすごく力が強かったけど、それ以外に驚いた部分はないわ。あの場所に戻る必要がある。UFCが試合をさせてくれるなら、すぐにでも戦う準備ができている。あの場所で戦って、そして勝利したいの」
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アルテム・ロボフがクリス・アビラにユナニマス判定勝利

アルテム・ロボフ 「この勝利への気持ちは言葉にできない。UFCで初めての勝利だし、絶対に負けられない試合だった。今週はストックトンの連中(ディアス陣営)とSBGの間で色々なことがあったから、最初の勝利を得ることは絶対に必要だった。あいつらはこの一週間、色々と汚いことや、プロらしくないことをしてくれたが、俺たちは本当に重要な勝利を今夜得ることができた。この勝利が、誰かを指名できるほど印象的なものだとは思っていないから、次は誰とでも戦うつもりだ。また相手をノックアウトすることができたら、その次の相手を指名させてもらうさ」
クリス・アビラ 「彼はただキックを蹴っているだけで試合に勝ってしまった。彼には何も驚きを感じなかった、ただ俺の方が強いと分かっている相手に判定で負けたことには満足できないね。あの場所に戻って勝利を手に入れたい。初めてオクタゴンに入ったにしては落ち着いていた。ずっとそこにいる、ホームのように感じていた。すぐに戻ってくるよ」
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コートニー・ケーシーが1ラウンド4分34秒でランダ・マルコスにサブミッション勝利

コートニー・ケイシー 「本当に良い気分。かつての1ラウンド・フィニッシュを連発していた自分を取り戻した気分よ。UFCでの初めての試合となったジョジョ(ジョアン・カルダーウッド)との試合は8日前のオファーだったし、ハム・ソヒと戦うために地球の裏側まで行ったけど、学ぶことは多かった。連勝を記録できて良い気分。復活ね!オクタゴンに入るたびに、何か証明しなくてはならないことがあって、それをすることができたと思う。ランダがテイクダウンを多く仕掛けてくるだろうということは分かっていたから、腕を抱えられないように賢く戦う必要があった。落ち着いて辛抱強く戦わなくてはいけないとわかっていたのでその通りにしたの。彼女はどちらかといえばレスラーで、固めてくるタイプだからそこを逆手に取るつもりだったけど、上手く行ったわね。一ヶ月は休むつもりだけど、また試合をする準備はできている。あの場所に戻って、自分がベストだということを見せるために試合をしたいの」
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UFC 202:アーリープレリム
ロレンツ・ラーキンが1ラウンド4分8秒でニール・マグニーにTKO勝利

ロレンツ・ラーキン 「今夜は証明しなくてはいけないものがあるって気分だったんだ。どうして俺が注目され、警戒されるのかって議論を巻き起こす必要があったし、圧倒的なパフォーマンスを見せることがそれには一番だったんだ。俺が本当に望んでいることはこのスポーツで最高のスターになることなんだ。ニールは背が高いファイターだったから、俺のゲーム・プランは懐に入ってローキックで刈り倒すことだった。背が高いということはアドバンテージに成り得るが、俺が相手となると話は違う。俺には彼の足をつぶせるってわかっていたし、ツケはきっちり支払わせたぜ。この試合にはやるか、やられるかの覚悟で臨んだ。帰ってチームとUFCと話し合って次がどうなるかを見定めたいが、俺はデカイ試合をやりたいと思っている」
ニール・マグニー 「彼のキックの威力には本当に驚かされた。ロレンツは勝負にきて、まさに彼がやるべきことをやった。彼のゲーム・プランは凄かった。俺は復活するぜ。かつて俺が復活したようにな、もう一度連勝街道を突き進んでやる」
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コルビー・コビントンが3ラウンド2分18秒でマックス・グリフィンにTKO勝利

コルビー・コビントン 「みんな俺のレスリングを話題にするけど、俺の打撃だって向上しているんだ。キャンプでの俺の唯一のフォーカスは打撃だった。誰もが俺のレスリングとグラップリング能力を知っているから、今は俺の打撃をお見せして、俺がコンプリートなMMAファイターだということを見せつけたいんだ。オクタゴンの中で、様々な攻撃を織り交ぜることができる、というのが自分の最大のアドバンテージだと思っている。世界最高のアメリカン・トップ・チームでトレーニングをしているが、あそこで俺は強くなり続けるぜ。俺は大学卒業直後にアマチュアでの経験なしに、いきなりプロMMAの世界に飛び込んだ。だから皆が目にしているものは俺の才能そのものだ。彼をぐらつかせた時、あそこでフィニッシュはできなかったが、あれは安全策をとっただけだ。拳を痛めたくなかったから安全策にこだわった。ポートランドは俺の地元だ。あそこでなら俺は何千枚ものチケットを売るぜ。あの大会に出たいんだ!ジョー・シルバ、デイナ・ホワイト、頼むよ、俺をあの大会に出してくれ。グンナー・ネルソン、キム・ドンヒョン、TOP15のファイターとなら誰とだって戦うぜ!」
マックス・グリフィン 「最悪の気分だ。初めてのUFCでの試合に緊張は全くなかったのに、俺はやるべきことをやらなかったんだ。俺はゲーム・プランを遂行しなかった。彼のゲーム・プランが俺を寝かせ続けることだというのは分かっていたが、俺は立ち上がって打撃戦に持ち込むことができなかった。今はただ、試合をして勝利したい。もっと学んで強くなって、俺の本当のスキルを見せるためにゲーム・プランを遂行する必要がある。もう一度戦いたい」
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マービン・ヴェットーリが1ラウンド4分30秒でアルベルト・ウダにTKO勝利

マービン・ヴェットーリ 「驚きだ!とにかく落ち着いてゲームプラン通りに戦うように努めた。良い仕事をしたかったし、できたと感じている。俺の方が強いってわかっていた。彼にあんな風に攻め込まれるとは考えていなかった。あの手の痩せて背が高いタイプは力が弱く見えるが、時として驚かされるもんだ。彼がテイクダウンに来た時、俺は落ち着いて彼をサブミッションで仕留めようと試みた。代償は支払わせたぜ。次も良い試合がしたい、勝ち続けて、近い将来イタリアの大会でメインイベントを努めたいんだ」
アルベルト・ウダ 「マービンが今夜やってきたことはすべて予想済みだった。俺はミスをしてしまい、その代償は敗北だった。こんなことが再び起こらないように、ジムに戻ってハードにトレーニングを積むよ」
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