UFC 196以来となるコナー・マクレガーとネイト・ディアスの顔合わせは予想通りの展開を見た。 2人とも遅れてやってくると、やり取りの主導権を握ったのはマクレガー。最後はお決まりの激しいにらみ合いで舞台を去った。 彼らが再び拳を合わせる舞台はUFC 202、日本時間8月21日(日)にT-Mobileアリーナで開催される。リベンジを狙うマクレガーは新しいラスベガスの会場を下見し、その興奮を明かした。 「前回のコンテストは最高のファイトだった。あの試合がどうしてああいう展開になったのか、その理由は自分の中にちゃんとある。そしてまた、これまで何度も何度も示してきたように、自分の発言が正しいことを証明するチャンスを得た。8月20日(現地時間)が楽しみだ。しっかりと準備して調子も整えていくる。こいつをぶっ倒す」 ディアスが多くを語る必要はない。結局、初対戦ではマクレガーの激しい猛攻に耐えたディアスが第2ラウンドで流れを変え、劇的なパフォーマンスで勝利を手に入れているのだ。マクレガーに対するディアスのイメージはこの先もずっと悪評として残り続けるだろう。 次の試合に向けた取り組みについて聞かれたディアスはそれほど多くを語らず、「試合の準備がしっかりできればもっとうまくやれるはず。いつもそうだけど、僕には強力なチームがついてくれている。その力を持って、相手をぶちのめす」と強調。 現UFCフェザー級王者であるマクレガーがディアスとのリマッチで再びウェルター級を選んだ理由を不思議がる声も多い。“ノートリアス”ことマクレガーは単に自らの敗戦が異常事態だったことを証明するためには条件を変えずに再戦することが公平だと考えただけだと説明した。 ミッション達成を目指すマクレガーは今回のトレーニング合宿で183cmやそれ以上の身長を誇り、3つ、あるいは4つも階級が上のパートナーたちとのスパーリングに励んでいる。 「今回の試合に向けてミドル級のヤツらとスパーリングしているから、その分の重さを感じるだろう。すべてきっちりケリをつけなきゃな。あいつらはオレがバタバタしてヒットエンドラン的に来ると思っているかもしれない。オレはきっちりやってみせる。いつもそうしているように。前に出て、相手を下がらせる。前回の試合でオレがアイツを引かせたみたいにな。せいぜいアイツをいらつかせてやるさ」 一方、ディアスはマクレガーが以前より真剣にトレーニングを積み、力を入れて取り組んでいることを賢明だとコメント。UFC 202ではこれまで以上のマクレガーを目にするだろうと予想した。 「オレはアイツを倒すために練習している」と話したディアスは「あいつがちゃんと準備してお楽しみの時間に来てくれることを期待しているさ」と続けた。