メインコンテンツに移動
/themes/custom/ufc/assets/img/default-hero.jpg

UFC 205を見るべき10の理由

 

UFCのプレジデントであるデイナ・ホワイトは、いつかニューヨークにMMA史上最高のとてつもないファイトカードを揃えた大会を持ってくることを約束していたが、ついにそれが実現することになる。

それでは、日本時間で13日(日)に開催されるUFC 205を見るべき理由10を早速紹介しよう。

1. 2階級同時制覇という歴史的偉業

これまでUFC史上で、2階級同時制覇に挑戦したのはただ一人。B.J.ペンが、UFC 94で当時ウェルター級チャンピオンのジョルジュ・サンピエールに挑んだが、達成することはできなかった。

今回のUFC 205ではフェザー級王者であるコナー・マクレガーが、ライト級王者のエディ・アルバレスに挑戦することになる。マクレガーはUFC参戦前は、ケージウォーリアーズで2階級制覇しているが、UFCでの達成はマクレガーにとっても大きな目標である。


2. マクレガーのレスリング能力のテスト

アルバレスと対戦するマクレガーは、ハイレベルのMMAのストライカーが、高度なレスリング能力を兼ね備え、終わりのないクリンチ合戦を戦えるのかというMMAで最もタフなテストを受けることになる。


マクレガーはUFC 189でチャド・メンデスを倒して、フェザー級暫定王座に着くことができたが、グラウンドでの戦いを強いられ、パンチを受けていた。アルバレスはメンデスよりも大きいだけでなく、更にテクニックもある。マクレガーのグラップリングのスキルは常に懸念されてきた点であるだけに、この戦いこそがキャリア最大の試練となるだろう。

3. アルバレスのチャンピオンとしての強さ

アルバレスはこれまでもタイトルを獲得し、勝利を積み重ねてきたが、それはほとんどがUFC以外のものである。また、「地下の帝王」というニックネームは、アルバレスの乱闘のようなスタイルと激しい攻防を好む傾向があるからついたものである。

UFCではデビュー戦でドナルド・セラーに敗れているが、その後は3連勝を記録しており、元王者のハファエル・ドス・アンジョスをTKOで倒したことは、今まさにアルバレスが絶好調である証拠であるだろう。パウンドフォーパウンドではUFCランキング4位のマクレガーとの対戦は、アルバレスの本当の力を証明するものになりそうだ。


4. 勝因はパワー?それとも数?

UFC 205のコーメインイベントとして、ウェルター級のチャンピオンであるタイロン・ウッドリーが、スティーブン・トンプソンの挑戦を受けることになる。ウッドリーは2013年以来4試合を戦って、殆どが1ラウンドKOでの勝利であるが、対するトンプソンは、とにかく多くのパンチを放っており、1分間で4.69回のストライクを記録するほどである。(ウェルター級でランキング5位)
ウッドリーはUFC 201において、元王者のロビー・ローラーをたった2分でKOしているが、事前のトンプソンとの対戦予想では、倍以上の差を付けられている。トンプソンのキックボクシングの経験と、テイクダウンに対するディフェンス能力は、ウッドリーに代わって新王者になるだけの力を持っていると見られているようだ。

5. ポーランド人同士の頂上決戦

UFCの女子ストロー級チャンピオンであるヨアンナ・イェンドジェイチェクは、UFCで現在最も破壊的なチャンピオンである。ここまで破竹の勢いで王座まで上り詰めると、一気に3度の防衛を果たしており、その記録を伸ばそうとしている。
カロリーナ・コバルケビッチは、スタンドアップのスペシャリストであり、UFC 205でも最も注目される選手の一人であることは間違いない。UFCのプレジデントであるデイナ・ホワイトは、コバルケビッチと契約した際に、イェンジェイチェクがポーランド国内でコバルケビッチの噂ばかり聞いていたからと話したことがある。コバルケビッチは、ついにイェンジェイチェクよりも強いことを証明するステージにまで上り詰めたのである。

6. ニューヨーク出身選手の夢の実現

ニューヨーク出身のクリス・ワイドマンは、マジソン・スクエア・ガーデン内を歩くことを常に待ち望んでいた。自身もニューヨーク州でのMMAのイベントの開催を求めるロビー活動に長年に渡って賛同してきている。

ワイドマンは、この夢の舞台でミドル級で急成長を遂げているヨエル・ロメロと対戦することになる。どちらもレスリングスキルもありながら、KOをするパワーも持つ選手であるため、勝者が現在チャンピオンであるマイケル・ビスピンとのタイトルマッチを戦うことになりそうだ。


7. 王座返り咲きを狙う選手たち


フランキー・エドガーは、プレリムの先陣を切ってジェレミー・スティーブンスと、そしてUFC 200では女子バンタム級のタイトル防衛戦でアマンダ・ヌネスに敗れたミーシャ・テイトがラケル・ペニントンとメインカードの初戦を戦うことになっている。

UFC 200のメインを戦ったテイト、そしてライト級の元王者であり、フェザー級の暫定王座のタイトルマッチを戦ったばかりのエドガーが、UFC 205ではイベントの中盤で登場してくるのだ。これは、他にすごいカードが揃っているということだ。


8. ハビブのタイトルマッチへの道

UFC選手の中で、チャンピオンではないが最も人気のある選手の一人であるハビブ・ヌルマゴメドフは、マイケル・ジョンソンとのライト級マッチを戦う。

対するジョンソンはこの前の戦いでダスティン・ポワリエを1ラウンドでKOしており、スピードそしてレスリングスキルは、ヌルマゴメドフに引けを取らない。しかしヌルマゴメドフはここ何年もタイトル挑戦を目指しており、この戦いでタイトルマッチまで一気に弾みをつけたいところだ。
 
9. ミドル級に転向したラシャド・エバンス

ライトヘビー級では王者にも上り詰めたラシャド・エバンスだが、2連敗の末、今回ミドル級に転向し、ティム・ケネディと対戦することになっている。

エバンスのサイズ、そしてスピードでミドル級でどのように戦うかは興味深いところだが、対戦相手であるケネディはテストとしては最高の対戦相手であるはずだ。
 
10. 8人のチャンピオン経験者、3つのタイトルマッチ、そして

現王者と元王者が8人、ランキング5位以内の選手が12人、3つのタイトルマッチ。これだけのイベントがこれまであっただろうか?