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UFC 206に出場する注目の若手選手

 

 
現地時間12月11日(日)に開催されるUFC 206で、約3年ぶりにカナダ・トロントにあるエア・カナダ・センターにUFCが戻ってくる。メインイベントとして予定されていた、ライトヘビー級タイトルマッチのダニエル・コーミエとアンソニー・ジョンソンとの対戦が延期になってしまったが、それでも注目のカードが多く揃っている。

また、カナダ出身の選手が多く出場しており、特にメイン・ジョーダン(カナダ 29勝10敗)の復帰戦は多くのカナダのファンにとって注目の一戦になるはずである。

早速、UFC 206での注目の若手選手を紹介する。


<a href='../fighter/Landon-Vannata'>Lando Vannata</a> punches <a href='../fighter/Tony-Ferguson'>Tony Ferguson</a> during his UFC debut in July
ランド・バンナータ(アメリカ 8勝1敗)
ジャクソン-ウィンクMMAアカデミー出身のバンナタにとっては、あまり準備期間がない中で、UFCファイトナイト・スーフォールズでUFCデビュー戦を戦い、大方の予想を覆し、ライト級のトップランカーであるトニー・ファーガソンを苦しめた。

勝負では敗れたものの、バンナータの戦いぶりは今後を期待させるもので、クリエイティブ、そしてフリースタイルからのストライキングは相手に脅威を与えるものであった。また、”グルービー”というニックネームの通り、試合後は紫のベルベッドスーツで去っていたことも話題になっている。

今大会では地元カナダ出身のキックボクサーであるジョン・マクデッシ(カナダ 14勝5敗)と対戦することになる24歳のバンナータは、再びトレーニングキャンプで練習を積み重ね、ライト級でのランキング入りを目指している。
地元の声援を受けるマクデッシとの対戦は、会場全体が盛り上げるだけでなく、再びバンナータの”グルービー”な戦いを見ることができる貴重なチャンスである。
 
ヴィヴィアン・ペレイラ(ブラジル 11勝0敗)

ブラジル出身の23歳のヴィヴィアン・ペレイラはここまで無傷の11勝の成績で、今大会ではタイトルマッチを戦ったこともある女子ストロー級ランキング9位のヴァレリー・レターノー(カナダ 8勝5敗)を倒し、一気に女子ストロー級のランキングを駆け上がろうとしている。

プロとして3年のキャリアの中で、ペレイラはブラジル国内で6度のKO勝ちを収めるなど、十分に鍛え上げられてきているが、身長は154センチと小さく、今回対戦するレターノーとは15センチ以上の身長差があるため、どのような戦いをするか注目が集まる。

レターノーは、UFCファイトナイト・オタワで、ジョアン・コールダウッドに敗れており、その前のストロー級王者ヨアンナ・イェンドジェイチェクとのタイトルマッチでの敗戦を含めると現在2連敗中。ペレイラに比べて経験はあるものの、3連敗すればUFCからのリリースの可能性も出てくるだけに、モントリオール育ちの地元の利を活かして、新星ペレイラに立ち向かいたい。
現在女子ストロー級は女王イェンドジェイチェク以外は、大きなランキングの変動が起きているため、ペレイラにとっては、1勝でランキング10位以内に滑り込む大きなチャンスでもある。


チェ・ドゥホ(韓国 14勝1敗)

UFCでは3戦いずれも1ラウンドでKO勝ちを収めている、韓国のスーパーボーイことチェ・ドゥホは、UFC期待の新人であるが、25歳になるドゥホにとって、次のカブ・スワンソン(アメリカ 23勝7敗)戦は、フェザー級で上位を目指す上で、大きなチャレンジであることは間違いない。
ドゥホは、7月のTUFシーズン23フィナーレで、チアゴ・タバレスを倒した後で、「スワンソンと川尻達也の試合の勝者と戦いたい」とリクエストしていたため、その通りに対戦が実現したことになる。
フェザー級王者であったコナー・マクレガーがライト級に転向することになり、2017年、フェザー級は大きくランキングが動くことが予想されているため、ドゥホにとっては、同級ランキング4位のスワンソンとの対決は大きなチャンスでもある。