日本時間7月9日(日)に開催されるUFC 213のサブメインイベントとしてミドル級の暫定王者決定戦が発表になっている。
ミドル級王者のマイケル・ビスピンがケガをし、さらに挑戦者として発表されていたGSPが11月まで試合が行えない状況の中、この2人によるタイトルマッチを待ちきれないUFCは、UFCの会長であるデイナ・ホワイトが、ミドル級の暫定王者決定戦を行うことを発表した。 当然ながら勝者はケガから復帰したビスピンと戦うことになるが、この暫定王者を争うのは同級ランキング1位のヨエル・ロメロ、そして同級ランキング3位のロバート・ウィテカーであり、日本時間7月9日(日)に開催されるUFC 213のサブメインイベントとして行われることになった。ミドル級のタイトルマッチは、2016年10月に行われたダン・ヘンダーソンとのタイトルマッチでビスピンが初防衛をして以来、まだ行われていない。ロメロは、常にタイトルマッチを目指して戦ってきていたが、昨年11月にニューヨークのマディソン・スクウェア・ガーデンで元王者クリス・ワイドマンを下したことで、一気にタイトルマッチへと近づいた。元オリンピックのレスリング選手であるロメロは、UFCでは8勝0敗と無敗を守っており、そのうち6戦はKOで勝利を上げている。間違いなくロメロはウェルター級でのタイトルマッチを戦う権利がある選手であり、ついにそのチャンスを得たと言える。ミドル級でもう一人の注目選手と言えば、ウィテカーである。ミドル級に転向して以来6勝0敗、さらに6勝のうち4試合はKOでの圧倒的な勝利である。今度の暫定王者決定戦は7連勝を目指しての試合となる。4月に行われたUFCファイトナイト・カンザスシティでは、試合前の予想を覆すパフォーマンスを見せたウィテカーが、同級ランキング2位のジャカレ・ソウザを2ラウンドKOで下し、一気にミドル級のトップを狙えるポジションに上り詰めている。この2人による暫定王者決定戦は間違いなく激しいものになることが予想され、ビスピンが復帰した際には、強力な挑戦者として立ち向かうことになるだろう。