UFC on FX 1、メインカードの結果は以下の通り。
1月20日ナッシュビル-ジム・ミラーは金曜の夜にブリッジストーン・アリーナで行なわれた一戦で、序盤にメルヴィン・ギラードの重たいヒザを何度も浴びて厳しい状況に追い込まれながら、教科書どおりのリア・ネイキッド・チョークにギラードを捉えてUFC on FXのメインイベントで勝利を飾った。この一戦でミラーは再び155ポンドのタイトルコンテンションの最前線に返り咲いた。
これで最近の9試合のうち8試合に勝利したニュージャージー出身のミラーは来月日本でUFCライト級王者のフランキー・エドガーと対戦するベンソン・ヘンダーソンに喫した手痛い一敗から復活した。
「めったにノックダウンされることはないがメルヴィンにはやられた、ハードな奴をもらった、ってことだろう。」と1ラウンド2分4秒チョークを極めたものの、2度目のノックダウンを経験したミラーはギラードを評した。「この階級や一つ上の階級にも奴と闘いたいってファイターはそんなにはいないと思うぜ。」
タイトル挑戦こそ口にはしなかったが、どんなチャレンジにも準備が万全であると言うことをミラーは証明した。
「俺は自分が世界で最も危険なライト級ファイターだと言う自信があるし、皆にそのことを信じさせたいと思っている。」ミラーは続けた。「みんな、多分知っていると思うけど俺の甥っ子が困難な時を乗り越えなくてはならないんだ。みんなの思いやりに心の底から感謝の意を表したい。」
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ラドウィッグ VS. ニアー
UFC on FXのコ・メインイベントでウェルター級のジョシュ・ニアーはベテランのドゥエイン・ラドウィッグを1ラウンド3分4秒でチョークに沈め、UFCで2連勝目をマークした。そのムエタイ技術で名を馳せるラドウィッグは序盤こそはクリンチからのヒザ蹴りを何度もヒットさせるなど優勢に試合を進めていた。しかしラドウィッグのアキレス腱がブラジリアン柔術なのは周知の事実-このスポーツきっての耐久力を誇るニアーはこれ以上ラッキーパンチがヒットするのを待つのではなく、試合をグラウンドに持ち込むことを選択した。
「スタンドで殴りあいたかった。彼は俺よりも強かった、だからグラウンドに持ち込みたいと思い、そこで試合を終わらせた。」戦績を33勝10敗1分けと伸ばしたニアーは戦後に語った。
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方やラドウィッグは戦績を29勝12敗と落とすことになった。
イーストン VS. パパジアン
過大評価、過小評価、そして時期尚早。
マイク・イーストン戦へ向かうジャレッド・パパジアンに対して、これらのいかなる言葉も言うことが出来ただろう。UFC王者ドミニク・クルーズのトレーニングパートナーをしばしば務める難敵マイク・イーストンの対戦相手として急遽代役をに躍り出たほとんど無名のカリフォルニアのバンタム級ファイターは見事にその役目を果たした。容易い餌食になることなど無く、パパジアンはイーストンを相手に試合の最初から最後まで激しい打ち合いを演じた。
このファイト・オブ・ザ・ナイトに匹敵する試合にはテイクダウン、ブラジリアン柔術、そしてレスリングと言ったものはほとんど存在しなかった。ロイド・アーヴィンの柔術黒帯を持つイーストンは一度テイクダウンをマークしたものの、そこでの攻防はほんのわずかの間であった。残りの試合時間はスタンドでの攻防に終始した。彼らの試合はあるはっきりしたパターンに沿っていた。どちらかがコンビネーションやキックを叩き込む、するともう一人がそれに応える、と言う形だ。ほとんど毎回がそうだった。明らかに接戦であったが、イーストン(12勝1敗)のほうがパンチに、そしてパパジアンの前足に叩き込まれたローキックにパワーを乗せているように思われた。そして1ラウンド、2ラウンドと前に進み続けたのはイーストンで、パパジアンはその周りをサークルアウトすることを余儀なくされていた。
3ラウンドには動きの落ちた両者だったが、大振りのパンチの打ち合いはファンを喜ばせ、この展開ではパパジアン(14勝7敗)に分があるように見えた。
この試合はおそらくこの夜の最も面白い激戦であり、この試合を僅差で制したのはイーストンだった。(スコアは29-28、30-27、そして29-29)
「まったくタフな奴だぜ、」イーストンは語った。「ガンガンくるってのは分かっていたんだ。本当にやりあったぜ。俺たちはサーティファイバーズだ、ベイビー。これこそノンストップアクションってやつだ。俺たちは戦いを愛しているぜ。」
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モアクラフト VS. ベイリー
倒されても立ち上がった。アームバーから脱出した。そして背中に負ぶさる260ポンドの相手を振り落とした。
ヘビー級の有望ファイター、パット・ベイリーのグラウンドでの弱点は周知のこと、そしてクリスチャン・モアクラフトは持てる力の全てを使ってその弱点を攻め立てた。しかしベイリーのディフェンスはより多くのスタンドでの攻防の時間を彼にもたらした。重く響くような数発のローキックで隙を誘うとベイリーは突如、狙いの高さを変えて左のワイド・フックでモアクラフトをノックダウン。意識朦朧のモアクラフトにベイリーは飛び込みながら右のパウンドを落とし、さらに数発のパウンドを落とそうとするなかれフリーのハーブ・ディーンが試合をストップ。試合時間は1ラウンド3分38秒だった。
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