UFC マカオ:フランクリンvsリー UFCがマーシャル・アーツの母国に帰ってくる チケットは日本時間9月8日11:00AMより発売!!
UFCは史上初めて中華人民共和国マカオ特別行政区で史上初めて大会を開催することを発表した。メインカードでは元UFC王者リッチ・フランクリンと元ストライクフォース王者カン・リーのミドル級バウトが決定。大会は1万5000人を収容するザ・ベネチアン・マカオ・リゾートホテルにて、日本時間11月10日に開催される。
UFCマカオ大会のチケットは、日本時間9月8日11:00AMより発売が開始されており、サンズチャイナ・ボックスオフィス各店で取り扱っている。値段は香港ドル/マカオパタカでゴールドの席種が6880ドル、シルバーが3880ドル、ブロンズが2280ドル、Aリザーブが1280ドル、Bリザーブが980ドル、Cリザーブが880ドル、Dリザーブが680ドル、Eリザーブが380ドルとなっている。チケットはオンライン(www.CotaiTicketing.com)、もしくは電話(+853 2882 8818:マカオ/+852 6333 6660:香港)で予約が可能。また、トム・リー・アウトレットや、香港チケットでのオンライン予約(www.HKTicketing.com)、または電話予約(+852 3128 8288)を受け付けている。
ベトナム生まれのアメリカ人カン・リーはアジアにおけるスーパースターで、特に中国では絶大な人気を誇っている。また、格闘家のほかに映画俳優としても有名で、香港映画『ボディガードと暗殺者』や、公開を控えている『グランドマスターズ』にも出演している。
そのリーの対戦相手は“エース”ことリッチ・フランクリンに決定。元高校教師のフランクリンは、これまでの13年のキャリアでチャック・リデル、ヴァンダレイ・シウバ、マット・ハミル、岡見勇信といった強豪を相手に勝利を収めてきた実績十分の相手。ただ、リーのようなダイナミックなストライカーとの対戦経験はなく、付け入る隙はありそうだ。
このほか、UFCマカオでは韓国におけるMMAのパイオニアである“スタンガン”ことキム・ドンヒョンが、パウロ・チアゴとウェルター級で対戦。また、また、ライトヘビー級では12戦無敗のブルガリア人、スタニスラヴ・ネドコフがブラジルのチアゴ・シウバと対戦する。
さらに、この大会には中国人史上初めてオクタゴンで戦ったジャン・ティエカンの出場も決定。ジェイソン・ラインハートを相手に勝利を収めたオンライン中継の一戦は、中国国内で1億ヒットを記録している。
これまでに発表されているファイトカードは下記の通り ■メインイベント ミドル級バウト リッチ・フランクリンvsカン・リー ■メインカード ライトヘビー級バウト チアゴ・シウバvsタニスラヴ・ネドコフ ウェルター級バウト キム・ドンヒョンvsパウロ・チアゴ ライト級バウト 五味隆典vsマック・ダンジグ バンタム級バウト アレックス・カセレスvsカン・ホキュン ライト級バウト ジャン・ティエカンvsジョン・タック ■プレリム フライ級バウト 漆谷康宏vsジョン・リネカー ミドル級バウト 福田力vsトム・デブラス バンタム級バウト 水垣偉弥vsジェフ・ホウグランド ウェルター級 マルセロ・ギマラエスvsヒョン・ギュリム