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A general view of the Octagon and crowd during the UFC 236 event at State Farm Arena on April 13, 2019 in Atlanta, Georgia. (Photo by Josh Hedges/Zuffa LLC)
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UFCがアトランタ再訪、カマル・ウスマンとホアキン・バックリーがメインイベントを飾る

セミメインイベントはローズ・ナマユナス対ミランダ・マーベリック

元ウェルター級チャンピオンで現在ランキング4位のコンテンダー、カマル・ウスマンが、ランキング6位につける急上昇中のホアキン・バックリーと激突する1戦を引っ提げて、UFCがアトランタに戻ってくる。このイベントには、元女子ストロー級王者で女子フライ級ランキング6位のローズ・ナマユナス対、ランキング12位のミランダ・マーベリックの試合も組まれている。

UFCファイトナイト・アトランタ:ウスマン vs. バックリーは日本時間2025年6月15日(日)にアメリカ・ジョージア州アトランタのステート・ファーム・アリーナで実施される予定。

20勝4敗のウスマンは自らのパフォーマンスによって、復活を高らかに宣言するつもりだ。3年以上にわたって王者としてライバルたちを支配したウスマンは、コルビー・コビントン、ホルヘ・マスヴィダル、ギルバート・バーンズらをノックアウトで退けてきた。そのウスマンが再度の世界タイトル争いを目指し、2025年の初戦に臨む。

一方、21勝6敗をマークするバックリーとしては、輝かしい経歴を持つ元チャンピオンを倒すことによって、さらなる高みを目指そうとしている。ダイナミックなストライカーかつ、ノックアウトアーティストでもあるバックリーは、コルビー・コビントン、スティーブン・トンプソン、ビセンテ・ルーケを相手にスリリングなフィニッシュを決めてきた。今回の試合で7連勝を飾ることができれば、チャンピオンシップ争いの一角となるチャンスが到来するはずだ。

14勝7敗のナマユナスは2025年で初めての登場となる今回のイベントで、鮮やかなフィニッシュを決めようと意気込んでいる。ワールドチャンピオンとして2度君臨してきたナマユナスは、ジャン・ウェイリー、ヨアンナ・イェンドジェイチェク、ジェシカ・アンドラージに勝利してきた。今回は新たな新星を退け、自らのランキング防衛に努める

対する17勝5敗のマーベリックにとって、元UFCタイトルホルダーとの戦いは初めてのこと。ここで強敵を抑え、連続勝利数を伸ばしたいところだ。オクタゴンでの過去4戦で白星を挙げているマーベリックがこれまでに倒してきた相手には、アンドレア・リー、プリシラ・カショエイラ、ジリアン・ロバートソンらがいる。今回はナマユナスを仕留め、女子フライ級という山の頂点に近づくことを目指す。

他には、次のような対戦カードが予定されている。

  • ウェルター級マッチ:マイケル・キエーサ vs. コート・マクギー
  • ミドル級マッチ:マンスール・アブドゥル・マリク vs. コーディ・ブランデージ
  • 女子フライ級マッチ:テレザ・ブレダ vs. ジェイミー・リン・ホース
  • ミドル級マッチ:エドメン・シャバージアン vs. アンドレ・ペトロスキー
  • フライ級マッチ:コーディ・ダーデン vs. ホセ・オチョア
  • ライトヘビー級マッチ:アロンゾ・メニフィールド(ランキング15位) vs. ウマル・シー