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UFCファイトナイト・メキシコシティを見るべき4つの理由

 

ハファエル・ドス・アンジョスがライト級のタイトルを防衛しているころ、トニー・ファーガソンはタイトルこそないものの、着々と、この階級で実力をつけていた。

前回の敗戦からはすでに4年が経っており、ファーガソンは現在8連勝中とライト級ではもちろん最も長い連勝を維持しており、UFC全体の歴史でも8番目に長い記録となっている。

TUF(ジ・アルティメット・ファイター)シーズン13の勝利者であり、ミシガン州高校代表のレスリング選手、ブラジル柔術の紫帯を持ち、UFC史上8番目に高いストライキング率を保有するファーガソンの戦いには注目が集まるだろう。

チャンピオンになるために誰もが越えなければならない戦いを、ファーガソンはUFCライト級の最も優れたチャンピオンの一人であるドス・アンジョス(25勝8敗)を相手に、現地時間の土曜に戦うことになる。

ドス・アンジョスの持つUFCでの14勝という記録は、ライト級では史上4番目の記録である。また、オクタゴンでの合計試合時間は3時間45分41秒となっており、こちらもライト級の5番目の記録となっている。さらにUFC 185でのアンソニー・ペティスとのタイトルマッチでは実に90回のストライクを記録しており、キャリア合計の692ストライクはライト級では7番目の記録となっている。

このドス・アンジョス対ファーガソンの対戦では、どちらも前に向かって行くタイプで、破壊的なパンチを放つだけでなく、グラウンドになればドス・アンジョスの黒帯の柔術とファーガソンの類を見ないグラウンド力がぶつかりあうことになり目が離せない。いずれにせよ、ライト級ランキング2位のドス・アンジョスと同級ランキング3位のファーガソンのメインイベントこそが、UFCファイトナイト・メキシコシティの1番の見どころであることは間違いない。

2- 悪夢がメキシコに戻ってくる

ディエゴ・サンチェスはここ数年、出入りの激しい戦いを続けている。TUF(ジ・アルティメット・ファイター)の最初の勝者であるサンチェスだが、2011年以来ここ8試合は勝ったり負けたりを繰り返しており、連勝がない状況である。

フェザー級に転向したサンチェス(28勝9敗)は何とか調子を取り戻そうとしたが、リカルド・ラマスからの判定負けで再びライト級に戻り、その後はジム・ミラー、そしてジョー・ローゼン相手に1勝1敗となっている。

現地土曜のイベントではコーメインとしてサンチェスは、UFCデビュー戦となるマルチン・ヘルド(ポーランド 22勝4敗)と戦うことになる。

3 - フェザー級のタイトルマッチ争い

フェザー級ランキング8位のチャールズ・オリベイラ(21勝6敗1ノーコンテスト)は、元ライト級王者のアンソニー・ペティスと8月に対戦し、まだこの階級で十分に上を狙えることを証明してみせただけに、今回のランキング4位のリカルド・ラマス(16勝5敗)との対戦は是が非でも勝利をものにしたいところだ。

ラマスは、前の対戦でマックス・ホロウェイに判定で敗れたものの、この階級では常に上位に食い込んでいるだけに、今回のオリヴェイラからの勝利で、タイトルマッチを視野に入れたい。

4 - ストロー級に大物新人がデビュー



UFCのプレジデントであるデイナ・ホワイトは、アレクサ・グラッソ(8勝0敗)に大きな感銘を受けていた。Invicta FCで4勝0敗の成績を残したグラッソは、アトム級とストロー級で戦いながら、一気にこの大会でヘザー・ジョー・クラーク(7勝5敗)と対戦することになっている。

クラークはTUF(ジ・アルティメット・ファイター)のシーズン20で登場し、2試合を戦ったが、まだこの階級は出来て間もないため、すでに多くの経験を積んでいるクラークはベテランと言える。

グラッソは、ストライキングに自信があり、8勝のうち4勝をKOで飾っている。さらに、グラッソは柔術の経験も豊富であるが、やはりこの2人の対戦は恐らくストライキングが中心なものになるであろう。