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UFCファイトナイト・ロッテルダム:勝利予想の結果やいかに

 

日本時間5月9日(月)に行われたUFCファイトナイト・ロッテルダムで、アンドレイ・アルロフスキーを相手に圧巻のTKOを決め、母国オランダで凱旋勝利を飾ったアリスター・オーフレイムは、これでまたタイトル戦に一歩近づく形となった。

オーフレイムは強烈なキックで元ヘビー級王者アルロフスキーのアゴをとらえると、すかさず痛烈なパンチでアルロフスキーをマットに沈めた。

その数秒後にはレフェリーがオーフレイムを止め、試合が終了した。

オーフレイムがロッテルダムの本命の1人だったのは確かだ。今回、勝利予想に参加した70パーセントの人がオーフレイムの勝利を予想し、それを超える89パーセントのファンがKO勝利を予想している。見事なKOで4連勝を飾ったオーフレイムは多くのファンの期待に応える活躍を見せた。

早い決着が多いことで知られるのがヘビー級。今回、それを証明したのがステファン・ストルーフェだ。試合開始16秒で、“ビッグフット”ことアントニオ・シウバにヒジの連打を浴びせて試合を決めた。

試合開始と共にシウバをアッパーで痛めつけ、その後マットに倒し込むと、ヒジで決着。59パーセントの人がストルーフェの白星を期待し、そのうち44パーセントがKO勝利を予想していた。

アンダードッグとして試合に臨んだグンナー・ネルソンは第1ラウンドと第2ラウンドでアルバート・トメノフを抑え込む素晴らしい展開を披露。ネルソンのベストパフォーマンスと言ってもいい活躍だ。

トメノフをリアネイキドチョークで締め上げて勝利したネルソン。事前予想では63パーセントがネルソン勝利と読み、勝利を予想した人の54%はサブミッションでの一本勝ちに期待を寄せていた。

偏った予想だったのが女子の2試合。カロリーナ・コバルケビッチ対ヘザー・ジョー・クラーク戦は85パーセントがコバルケビッチに軍配が上がると予想しており、その期待通りにコバルケビッチが判定勝ちしている。また、ジェーメイン・デ・ランダミーも、アンナ・エルモスを打ち破ってノックアウト能力を見せつけた。



73パーセントがデ・ランダミーの勝利を予想していたが、うち73パーセントは判定に持ち込まれると考えていたため、KO勝利と見たファンは大金星を挙げたと言えるだろう。

大会を通して最も賢い選択となったのが、ミドル級のニキータ・クリロフ対フランシマー・バローゾの一戦だったかもしれない。グラウンド技術が豊富でブラジリアン柔術黒帯を持つバローゾに対し、クリロフの勝ち星を予想した人は76パーセント。その中の36パーセントはクリロフのサブミッション勝利を想定していた。

クリロフはその期待に応えるように、バローゾをリアネイキッドチョークで締め上げ、オクタゴンで5勝目を挙げている。

プレリムは予想に反する試合が多かった。

たった37パーセントの人がマグナス・セデンブラッド対ギャレス・マクレラン戦でセデンブラッドの勝利を予想したのは37パーセントにすぎないが、セデンブラッドは見事な試合運びで、第2ラウンドTKO勝利を飾っている。

ジョン・タックとのデビュー戦に挑んだのが、チーム・アルファメールの新人、ジョシュ・エメットだ。素晴らしいパフォーマンスで判定勝利を決めたとはいえ、試合が組まれたのは1週間前だったとあって、エメットの勝ちを予想したのはわずか27パーセント。そのため、この一戦が同大会で最も大きな番狂わせとなった。

レザ・マダディにも同じことが言えるだろう。45パーセントがマダディの勝利を予想していたのに対し、マダディはヤン・カブラウを圧巻のTKOで下し、2013年以来の勝利を収めている。

堀口恭司とニール・シーリーの対戦は堀口勝利を予想した人が84パーセント。そのうち57パーセントはユナニマス判定での白星だと考えていた。UFCファイトナイト・ロッテルダムの中でも大きな注目を集めたこの試合では堀口が期待通りの強さを発揮してシーリーを下している。