日本時間11月20日（日）、 ブラジル・サンパウロにあるジナージオ・ド・イビラプエラで行われたUFCファイトナイト・サンパウロの全試合結果＆コメント集。
UFCファイトナイト・サンパウロの全試合結果と選手コメントは、以下のリンクをクリックしてお楽しみください。
ベイダー vs. ノゲイラ | アウメイダ vs. モラレス | ガデーリャ vs. ケイシー | レイチ vs. ヨトゥコ | アウヴェス vs. ウスマン | モラエス vs. オットー | フェレイラ vs. ハーマンソン | デ・リマ vs. アンティグロフ | エドゥアルド vs. ガンブリヤン | エンリケ vs. コロンボ | ムニョス vs. スコギンズ | バローゾ vs. スチュワート |
UFC ファイトナイト・サンパウロ：メインカード
【メインイベント】
ライトヘビー級 5分5ラウンド
◯ライアン・ベイダー vs. アントニオ・ホジェリオ・ノゲイラ
3R 3分51秒 TKO
※パウンド連打
ベイダー
「ノゲイラはいつだってタフだけど、それでもそのタフさに驚かされたよ。僕は辛抱強く戦うことを学んだんだ。それは前回のブラジルではできなかったことだ。今回はよく狙っていったんだよ。ノックアウトを取れれば最高だけど、僕は戦いを熟知している男と試合をしていたんだし、スタンドで打ち合ったら何が起こるか分からない。僕はこの階級の全員と戦ったし、常に試合をしてきた。今こそ僕の時が来たと思っている」
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セミメインイベント
バンタム級 5分3ラウンド
◯トーマス・アウメイダ vs. アルベルト・モラレス
2R 1分37秒 TKO
※パンチ連打
アウメイダ
「とても冷静に試合に臨み、練習でしたことを全て出せた。隙をあまり見せずに戦ってまた勝利街道に戻れたよ。全ての試合は大変で、僕はいつだって勝ちたい。そして王者になりたいんだ。祖国で、ファンが僕の名前を叫んでくれている中で試合をするのは最高だった。一つ一つ勝っていきたいね」
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女子ストロー級 5分3ラウンド
◯クラウディア・ガデーリャ vs. コートニー・ケイシー
3R 判定3-0 (30-27, 30-27, 30-27)
ガデーリャ
「勝ったことは嬉しいけど、もっといい試合がしたかった。あの蹴りに関しては、ボディを狙っていたの。彼女が起き上がって来ると思い、ボディを狙ったんだけど、起き上がって来なかったから頭に当たってしまった。もしも私に悪意があったなら、あの蹴りはまともに当たっていたはず。あれは事故だということをはっきりさせておきたい。次はカルラ・エスパルザと戦いたいと思う」
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ミドル級 5分3ラウンド
ターレス・レイチ vs. クリストフ・ヨトゥコ◯
3R 判定3-0（29-27, 30-27, 30-27）
ヨトゥコ
「もっと別の展開になると思っていたんだよ。僕が向こうのテイクダウンを防いで、もっとスタンドの攻防が多いと思っていた。ベストな柔術家の一人に勝てたから、すごく嬉しいよ。次はもう一人のブラジル人、ヴィトー・べウフォートと戦いたいね」
ウェルター級 5分3ラウンド
ワーレイ・アウヴェス vs. カマル・ウスマン◯
3R判定3-0 （29-27, 30-26, 29-28）
ウスマン
「僕はこの階級のトップの一人だ。まだ人々が気付いていないのは、僕がみんなを圧倒したけど、相手もタフで最後まで頑張ったからだ。今日のワーレイ・アウヴェスもそうだ。彼は最後まで頑張ったよ。 僕はデミアン・マイアと戦いたい。グラップラー vs. グラップラーだ。僕のほうが上だ。彼は長いこと戦っているけど、もう僕の時代だ。次に戦いたいね」
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ウェルター級 5分3ラウンド
◯セルジオ・モラエス vs. ザック・オットー
3R 判定2-1 (28-29, 30-27, 30-27)
モラエス
「第2ラウンドは取られてしまったけど、他の2ラウンドは勝てた。レフェリーが何を見ていたかはしらないけど、ジャッジに判断を委ねるとこういうことが起こるんだ。もっと練習して、また戦うよ。ぜひトップ10に入る選手たちと戦いたいね。UFC、僕にチャンスを与えて欲しい」
オットー
「試合を見直す必要があるよね。接戦だったと思うけど、僕が勝ったかもしれないと思ったよ。僕の方がよりクリーンな打撃を入れていたし、テイクダウンを取られた時もあまりやられなかったからね」
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UFCファイトナイト・サンパウロ プレリミナリーファイト（前座試合）
ミドル級 5分3ラウンド
◯セザール・フェレイラ vs. ジャック・ハーマンソン
2R 2分11秒 サブミッション
※肩固め
フェレイラ
「今まででベストの戦いができたよ。この数年、僕の人生やキャリアでいろいろなことが起きたけど、それは話さなかった。言い訳として使いたくなかったからだ。数試合負けてから自信を取り戻すのは大変だったけど、コーチの助けもあってニューファイターとなれた。僕は王者になるよ。時間の問題だ。今すぐランキング1位や2位と戦えと要求するほどイカれてはいないさ。王者になるまで、一つ一つ勝ってゆくよ」
ハーマンソン
「彼は読み辛かった。テイクダウンをされたとき、いくつか大きなミスをしてしまった。ギロチンにいったんだけど、そうすべきではなかった。何を間違えたかは分かっているから、次はもっといい試合をするよ」
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ライトへビー級 5分3ラウンド
マルコス・ホジェリオ・デ・リマ vs. ガジムラド・アンティグロフ◯
1R 1分7秒 サブミッション
※ギロチンチョーク
アンティグロフ
「試合は速いペースではじまり、テイクダウンを取れた。向こうが首を空けていたからチョークを取ったんだ 」
デ・リマ
「テイクダウンされるとは思っていなかったんだ。グラウンドで向こうの体重を感じることも無かった。だからリラックスをしていて、向こうがチョークを仕掛けて来ていることも気付かず、するべきディフェンスをしないでいてしまったんだ」
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バンタム級 5分3ラウンド
◯ジョニー・エドゥアルド vs. マニー・ガンブリヤン
2R 46秒 TKO
※パウンド
エドゥアルド
「しばらく試合をしてなかったんで引退も考えたんだけど、コーチのデデ（アンドレ）・ペデレイラスはいつも僕には才能があると、続けなくてはならないと言ってくれたんだ。その結果がこれだ。僕はまだ戦えるってことが証明できた。マニー・ガンブリヤンに感謝したい。素晴らしい選手で、強い相手と戦って来て、さまざまなウェイトクラスで戦った。彼と試合ができて嬉しいよ。今は生きている気がする。僕は今、UFCでの競い合いに参加していると感じるよ」
ガンブリヤン
「もう長いことやって来た。大変だったし、いつも考えていたんだ。これが僕の最後の試合さ。135パウンドに階級を変更してから、キツくなったんだ。すごく強い選手がいっぱいいて、もう僕の手に負えないと思うんだ。そうならば、もう戦いたくないよ」
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ヘビー級 5分3ラウンド
◯ルイス・エンリケ vs. クリスチャン・コロンボ
3R 2分12秒 サブミッション
※ギロチンチョーク
エンリケ
「一本を狙っていたんだ。首を極める技を多く練習してきた。やろうと思っていた技はできなかったけど、でも極めることができた。次は誰とでも戦うよ」
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バンタム級 5分3ラウンド
◯ペドロ・ムニョス vs. ジャスティン・スコギンズ
2R 1分55秒 サブミッション
※ギロチンチョーク
ムニョス
「最高に嬉しい勝利だ。僕とブラジルで戦おうとする相手はなかなか見つからなかったんだけど、彼が受けてくれた。しかもランカーだから、この勝利はさらに嬉しいよ。UFCこそ僕のいる場所だ。長いことここで戦うつもりだよ」
スコギンズ
「ミスを犯してしまった。柔術とサブミッションディフェンスを磨いて、強くなって戻って来るよ」
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ライトヘビー級 5分3ラウンド
フランシマー・バローゾ vs. ダレン・スチュワート◯
1R 1分34秒 TKO
※パウンド
スチュワート
「向こうはタフガイだ。頭突きが当たったと言っているようだけど、それが本当ならわざとじゃない。僕を知っている者ならみんな、僕が今までそんなことをしたことがないと分かっているはずだ。でももし頭突きが当たっているなら、向こうはすぐに倒れたんじゃないかな。でも向こうはその後も立って打撃を当てようとしていたよ。ブラジルには、試合をさせてくれて感謝したい。」
バローゾ
「これは不公平だよ。僕はこれまで40戦以上やってきて、一度も相手に頭突きをしたことはない。彼が頭突きを入れたことはみんな見たはずだ。あの時は効いてしまって、レフェリーが止めてくれると思ってみたんだ。本当に不公平だし、怒っているよ。」
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