衝撃的な展開で幕を閉じたUFC 201に続いて、日本時間8月7日(日)にはソルトレイクシティのオクタゴンで熱戦が繰り広げられる。ユタ州で大会が開催されるのは今回が初めてだ。メインイベントを飾るのはヤイール・ロドリゲス対アレックス・カサレスの見応えたっぷりのフェザー級マッチだが、プレリミナリー(前座試合)にもアクション満載の2試合が組まれている。 日本では朝8時に開催されるアーリープレリムの見どころを紹介する。 カブ・スワンソン対川尻達也熱狂的なファンにしてみれば大会の2試合目に行われるスワンソン対川尻の一戦は、ファイトナイトのメインイベントを張れるだけの試合と言える。フェザー級コンテンダー同士の試合はそれだけ質の高い戦いになるだろう。UFCや他団体で活躍してきたベテランの2人が持つMMA技術はとても高く、決して真っ向から対決することを恐れない。そんな2人のキャリアを考えてみよう。ここ数年、多くのケガに悩まされてきたスワンソンだが、川尻戦には万全の状態で臨めるようだ。川尻は2月のデニス・バミューデス戦に敗れるまで、フェザー級で7勝1敗の戦績を誇っていた。“クラッシャー”こと川尻は今年で38歳になる。ここから巻き返しを図るか、またはこの試合が選手人生の終わりが近いことを示すサインになってしまうのか。その答えはスワンソンの出来次第だ。もし“キラーカブ”の打撃が以前のようにさく裂し、川尻のグラウンド技術を回避することができれば、スワンソンにとっては良い夜となるだろう。チェイス・シャーマン対ジャスティン・レデットUFCで戦える30歳以下のヘビー級を見ることはごくまれな話だ。今回初めてオクタゴンに上がる26歳のチェイス・シャーマンと27歳のジャスティン・レデットの対決はジャッジの判定を必要としない一戦になるだろう。ミシシッピ州出身のシャーマンは元大学フットボール選手。ここまでのプロ9戦すべてをKOで終えており、うち5戦を63秒以内で終えている。現在6勝0敗のレデットは、6勝すべてをフィニッシュで決め、そのうち4試合が1ラウンド、3試合を2分以内に終えている。2人の違いは、シャーマンが打撃を得意とするのに対し、レデットは4試合に一本勝ちしているサブミッションの使い手であるということだろう。どういった試合展開になろうとも、確実にフィニッシュが訪れる可能性が高い一戦だ。