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UFCが新本社の建設に着手

 


 
UFC会長兼CEO(最高経営責任者)を務めるロレンゾ・フェルティータは2001年に兄のフランク・フェルティータ三世と友人であるデイナ・ホワイトと共に権利を獲得した総合格闘技UFCブランドがいずれ格闘技界のランドスケープを一変させるだろうと楽観的だったものの、およそ15年前の時点で、1万7,100平方メートルの大きさだった社屋はそれほど目立たつ存在ではなかった。

「立ち上げたばかりの頃は、オフィスと言うよりはクローゼットだったのです。」フェルティータは語る。「親族の所有するビルの中にあって、そこで私どもは全ての投資を行っていました。文字通りクローゼットでした。私がこの会社を取得した時は、そこで三人か四人のスタッフが働いていたのです。」

それは実に慎ましい始まりと言えたが、今週の火曜日にラスベガスで360人の社員の為のオフィスだけでなく、UFCアスリート・ヘルス & パフォーマンス・センターを併設する複合施設の建設プロジェクトのキックオフ・セレモニーが行われた。この新たなヘッドクオーターによってファイター達のオクタゴンでのトレーニング方法、負傷からのリハビリ、そして選手達が自身の肉体と最新のスポーツ科学に関する知見を深めるその方法が劇的に改善されるだろう。


「キャンパスそのものはビジネスの将来の為の投資です。」UFCチーフ・グローバル・ブランド・オフィサー、ゲイリー・クックは語った。「これが従業員達に対する責務で有ると言う事は明らかです。私どもは良い企業は優れた人材あっての物だということを知っておりますし、私どもの社員にとってより良い場所となるでしょう。それに加えてアスリート達への弛まぬ投資は最も重要なことです。私どものアスリートの皆さんがリハビリを行ったり、負傷に備えたり、またはそれを避ける為にスポーツ科学の研究の中でどのようなことが起きているのかと言うことに関する最高の知識を確実に提供する事は私どもにとって最初に実現しなくてはならない事です。生体力学と生物計測学の世界では多くの発見がなされておりますが、ジムの数等を考慮するとこのスポーツは極めて断片的であることから、現在のこのスポーツに存在する知見と言うものに関しては、私どもが先導的立場を取り得るものだと考えております。ジムの皆さんは素晴しい仕事をしております。アスリートの皆様も素晴しい仕事をなさっています。ですが、世界中のスポーツ科学から私どもは何らかの知識を得る事ができるかも知れませんし、この施設こそがそれらの知識の源となるのです。」

そのデザインと計画はラスベガスに本拠を置くKGAアーキテクチャと共に行われ、2016年の1月から建設の始まるキャンパスの工期はおよそ15ヶ月が予定されている。2001年にZuffa社が買収して以来急速な成長を遂げているUFCにとって、新たなキャンパスの建設は極めてシンプルな理論に基づいたものだ。

「私どもが成長し、成功するにつれて、より多くの人員を雇用して来たのは明らかです。」フェルティータは語る。「年間41大会を開催するというのがどのような事なのか、そしてこのビジネスを動かし続けるその重大性を多くの方々にご理解頂くのは難しいかもしれません。ラスベガスの周りの様々な場所に拠点を持つ時点に来ておりますが、どんな優れた企業も少なくとも一カ所はコミュニケーションとチームワーク、そして創造性を育む場所が必要で、この新たなキャンパスが私どものチームのメンバー達にとってそのような場所となるだろうと考えています。」



【画像はすべてCG完成予想図】